今月の日記
日経平均 16737.63 +86.62
2007/10/31
日経平均は前場NYが安かったことから安い場面があったが、RCIがGCしていることもあり、次第に買い物が入りプラス引けとなった。FOMCで0.25の利下げは既に株価に織り込み済みで、結果が出たとたんに下がるかもしれないという想定は、ここまで既に一般的に言われていたが、それを分かっていた上でも買いが入り、60分足チャネルを上抜いてくるというのは、何かシナリオが違うのかもしれない。
引き続き中長期の相場展望がはっきりしておらず、短期売買を中心にしていきたい。
日経平均 16651.01 -47.07
2007/10/30
日経平均及びTOPIXはザラ場弱い場面があったがTOPIXはプラス引け、日経平均は「寄り引け同時線」で小幅マイナス引けとなった。
また、今まで強かった新興市場も引けに掛けて上げ幅を縮小となったが、東証2部の一部の銘柄や、8840大京などの不動産、1808長谷工などの建設の一部などに急遽強い買いが入って、物色の矛先が変わってきたのかと思わせる場面があった。現在ダウ、ナスダックは9勝3敗で今晩プラスで引けると共に10勝2敗となる。
ダウ、ナスダックのRCI9.12はDC済み、日経平均はGC済みで、相場観に違いが出るが、窓を開けて上昇するようなことがないのであれば、オーバーナイトリスクを取る必要も無く、引き続き短期売買中心としたい。
日経平均 16698.08 +192.45
2007/10/29
日経平均は先日25日に下値連結線を割ることが出来ず、金曜日に大幅反発、本日も引き続き反発してトレンド転換となった。
また、週足でも長期上昇チャネルが維持されていることから、25日の安値は(個別銘柄において)今後一つのボトム候補の一つとなる可能性がある。現在日経平均TOPIXともRCI9日と12日がボトム圏でGCしたところとなっているが、ダウとナスダックは高い位置でDCしたところとなっていて、今ひとつ自信を持って買っていきにくい。どちらかが正しくてどちらかに鞘寄せされることも考えられるが、作戦としては、NYがそれほど上がらず安く帰ってくる可能性が高いのであれば、オーバーナイトリスクをとる必要も無く、日経平均日足チャートの青の上値連結線を抜けるまでは短期売買の押し目買いでもそこそこ取れるのかもしれない。
日経平均 16505.63 +221.46
2007/10/26
NOVAがついに会社更生法を申請しました。
私は最近裁判所でNOVAと和解して今月末にも解約返金額約30万円が振り込まれることになっていたのですが、タッチの差で間に合わなかったようです。
なんでもNOVAの取締役達がクーデターを起こし、取締役会で猿橋社長を解任して、裁判所に会社更生法の申請をしました。
このクーデターを起こした取締役達は、何度も猿橋社長に会社更生法の適用を受けるよう説得したそうですが、社長は聞き入れず独自に資金調達先を探したそうで、それが
ACホールディングスの株価操作
で逮捕された大物仕手筋西田グループだったらしい。まあどうであれ、私の返金がなされるまで何とか会社が持ちこたえてほしいと願っていただけに非常に残念な結果です。現在全国に30万人もの生徒と日本人従業員や外国人教師などNOVAに係わってこられた方はホント気の毒ですね。すべては社長の経営判断の誤りで、NOVAの解約清算方式などについて、何度も裁判に負けながらも、最高裁まで法に対する挑戦を続けた罰を、私のような消費者が被るのですから、NOVAの経営陣に対する責任は相当に重くてはならないと思います。
さてさて、本日の相場は、変化日のシグナルが出るのかに注目しておりましたが、TOPIXは日足ベースの下げチャネルを上抜けました。日経平均はぎりぎり日足下げチャネル内に収まっていますが、上限付近まで反発しました。今晩の海外次第でリバウンドに向かうのかどうかが決まりそうです。また指数は週足、月足ベースでも上昇チャネルを維持しています。
更にマザーズ市場は大幅反発となり、上昇トレンド継続の確認が取れました。買いは新興、売りは東証1部のパターンが良いのかもしれません。しかしボトムに到達しつつある銘柄も見受けられますので、はっきりするまでは引き続きオーバーナイトには注意が必要でしょう。
今週末は台風20号が接近していますので、事故の無いようご注意ください。
では良い週末を、、、
日経平均 16284.17 -74.22
2007/10/25
昨日のNY相場は途中まではよく下げていたようだが、朝起きてみてみると始まり値まで戻っていて、寄り引け同時線となった。
本日の日経平均は下落したものの、下値連結線を引けで割ることが出来なかった。指数自体はここがかなりの抵抗となっているように見える。
ここまで指数が大して下げない中で、個別はみずほが安値を更新するなど下げがきついものが目立ったが、しかしその中でもシャープやカシオなど下値目処に到達しつつある銘柄も出てきているので、ここから更に下に向かうかどうかは下値連結線を割れるかどうかの確認をしてからでも遅くはなさそうだ。RCI9日と12日が-90%半ばでクロスしそうでもあり、逆にリバウンドしてしまうことも十分に考えられる。引き続きオーバーナイトには十分に注意したい。
日経平均 16358.39 -92.19
2007/10/24
昨晩のナスダックは大幅上昇で2営業日前の大陰線をほぼ埋めるかなり強い動き。しかし日本のTDKやソニー、アドバンテスト、エレクトロンなどにはまったく波及せずで、後場から日経平均は前場終値からマドを空けて下落して寄り付き、昨日の陰線をツツミ下げて引けた。
日経平均のチャートに○印を付けた9/11安値の時は、4日間でツツミとハラミのシグナルを出して戻り相場に至ったが、今回ここ3日間の足はハラミとツツミで前回の逆パターンとなっている。同じ「相場の分岐点」という意味を持つシグナルではあるが、果たして2匹目のドジョウとなるのか?
明日から週末までは変化の時間帯となるが、下値連結線付近で日経平均TOPIX共に「ツツミ足」となっていることから、明日が短期下落チャネルを上抜くのか、日足ベースの下値サポートラインを下割るのか、いったいどちらに抜けるかに注目される。
週足ベースでは16440円をサポートできるかどうかも確認しておきたい。
また、RCI9日と12日の短期指標が-95と-86.71で、すでに安値圏に到達していることには注意しておきたい。
日経平均 16450.58 +12.11
2007/10/23
日経平均は「陰の陰ハラミ」で相場の分岐点のシグナル。TOPIXは寄り引け同時線でこちらも売り買いが拮抗しているシグナルとなった。
現在のトレンドは30分足では短期下げトレンド。日足では下値サポートラインに2日連続支えられており、これが引け値ベースで割れるまでは、戻る可能性もあり、はっきりしにくい相場展開となっている。
個人的にはここを25日前後に割れて更なる下値を見に行く可能性があると考えているが、はっきりと割れて引けるまでは、オーバーナイトはしないようにしている。
日経平均 16438.47 -375.90
2007/10/22
日経平均はNYの大幅安の影響を受けて一時500円を超える大幅安となった。大手銀行株などは8/17の一番底を割るに至っていないが、実際年初来安値を更新した銘柄数は200を超えている。
既に短期下げトレンドチャネルは形成されているが、高値連結線ベースのネックラインは終値で日経平均、TOPIX共まだ下割っておらず、後もう一歩の安値がほしいところ。
このネックラインを下割ると、本格的な下落相場へとつながる。
日経平均 17106.09 +150.78
2007/10/18
昨晩のNY相場は、ナスダックは「首吊り足」で高値波乱の足となった。
酒田五法では「まず上放れて寄り付く、おそらくまばらの売り方が踏むが次の瞬間、買い方の成り行き利食い売り殺到しておいに下押し、更に押し目待ちの買い物で高値引けという線、下影が実線の三倍以上あるのを原則とする。いかにも上昇エネルギーを残すように見えるが、これが曲者、ここを新規で買っては首吊りものという。」とある。
またダウの方は、上昇チャネル下限で、上下のヒゲが長く実体は小さい線となった。これは攻防の分岐点。強弱の勢力が拮抗してどちらも買い疲れ、翌日に気が抜けたようにはらみ線が出ると、その翌日以降、早く立ち直った方に付く。つまり「洞ヶ峠」ではないが、はらみ線の値幅以上に出たところから仕掛ける。大相場には良く出る線である。
これらを踏まえて本日東京市場はどうなったかというと、日経平均は150円もの上昇で、ザラ場昨日の高値を一時的に上回ったが、引けでは上回れず、TOPIXは綺麗な「はらみ足」のシグナルが出た。
明日の動き次第ではあるが、昨日はインド市場で大幅下落、本日は上海、引けではインドも3%後半の大幅下落となっており、バブルはこの辺から崩れるのではないか?
現在為替はヨーロッパ時間に入ってからダイアモンドトライアングルで中段もみ合っていたが、一気に円高に振れて115.74付近となっている。
日経平均の日足分析では、上昇チャネルの中で、青の下げチャネルとなっており、ターゲットは16500円。そこを割れると本格的な売り転換となる。
日経平均 16955.31 -182.61
2007/10/17
昨日のNY市場は大幅安。しかしナスダック夜間取引でヤフーやインテルが好決算だったことから、CMEは大幅高。そして日経平均の寄り付き後の方向に注目していましたが、昨日に続き一気に売り込まれて「見事」なほどの嵌め込み詐欺的な動きとなりました。
イスラム教のラマダン(断食月)開始は先月の13日で、ようやく一月が経ち、今週からオイルマネーが動き出すと言う予想がありましたが、実際動き出した方向は昨日から急激な下落方向となっていること、Cスイスの先物手口が、ラマダン中は大きな手口を見せていなかったのに、久しぶりに大幅売りに傾いていることに何か意味がありそうな?
そして今日は今まで大幅上昇してきたインド株がいきなりサーキットブレーカーが働く程の大幅下落でストップ安に、、、その後はだいぶ戻していることから、今後の展開がどうなるのか、、、
また、政府税制調査会(首相の諮問機関)は16日、証券優遇税制について、延長せず廃止することを11月下旬にまとめる答申に盛り込む方針を固めた。もしそうなれば来年の3月で打ち止めとなる。今年の利益は今年のうちに確定しておくのがベストな選択となり、利益のある人の含み損は来年に持越しが有利となる。この辺はどう影響してくるのか、、、
原油は1バレル88ドル台を付けてガソリンの小売価格が更に5円引き上げの140円台後半になる見通しだとか、消費税引き上げ議論が活発化してきたり、日銀福井総裁が満期を迎える来年3月までに念願の金利引き上げをするとの噂が流れたり、わが町の阪神高速道路が距離制になって実質値上げとなる見通しなど、収入が増えないほとんど一般の庶民にとって悪材料満載となってきた。
ブラックマンデーから今月19日でちょうど20年。急上昇を続けてきた海外の株式市場も、本日のインド株のようなリスクも警戒しておく方が良いのではないか?
日経平均 17137.92 -220.23
2007/10/16
バーナンキ議長が、サムプライムローン問題が今後景気に対して更なる重石となる可能性があるとの発言を受けてか、昨晩のNY大幅下落に続き、日経平均も-1.23%、TOPIXは-1.94%の大幅下落。為替も日記を更新している現在ドル/円116.45付近まで一気に円が上昇している。
あとはNYがチャネル割れとなるか今晩に注目。
日経平均は上向いてくる25日線がどのくらいサポートとして機能してくるのか、下値の硬さはどのくらいなのかに注目している。
日経平均 17358.15 +26.98
2007/10/15
先日から冬に備えて夜のトレーニングに行っている為、更新が遅くなっています。
日経平均はチャネル内で5日線にサポートされながら2日連続「はらみ足」となった。すぐ上には大きなマドが抵抗帯としてのしかかっており、また下は5日線がサポートとして下値を支えているため、かなり煮詰まった状態となっている。今晩のNY次第でマド埋め上昇となるのか、チャネル割れのトレンド転換となるのかはっきりしそうだ。
新興や小型株はまだ元気だが、銀行株などは下げトレンドに入ってきているものも出始めているので、そろそろといった感じはするが、トレンド重視で、チャネルを割れてから売り始めるということを、これからは徹底するようにします。
日経平均 17458.98 281.09
2007/10/11
日経平均は日銀の金利引き上げを8対1で見送り決定との報道が伝わった為か、昼休み時間中に米ムーディーズが日本国債の格付けを5年ぶりに引き上げたことがきっかけかは解らないが、後場寄りから一気に上昇して大幅高で引けた。
上昇相場の終焉は好材料にて幕を閉じると何度か聞かされてきたが、確かに海外の上昇は、サブプライム問題では幕を閉じなかったことははっきりしている。では一体何が好材料なのか。日銀の金利据え置きは、予想されていたこととはいえ確かに資金の供給先が確保され続けるという意味で大きな好材料といえる。日柄的にも明日まで注目の時間帯となるが、チャネル割れなどのシグナルが出ないことには、天井は後になってみなければ判らない。メインシナリオとしては明日3空目を空けて寄り付けばそこが天井なのかもしれない。
しかし、ここまで弱気目線で相場観を外してきたわけだから、サブシナリオもきっちり作っておかなければならないのは確か。
もしこの変化の時間帯が「トレンドの加速」というシグナルだったとすれば、更なる上値目処は簡単に見つけることが出来る。本日のチャートはサブシナリオに基づいたもの。どちらになるかは判らないが、月足チャートが今のままで引ければ強気が正解だと思う。
もちろん今後ポジションを作らなければ利益にありつけないわけだが、ここはやはり微妙な時間帯でもあるので、明日の動きを見てからの判断としたい。
日経平均 17177.89 +17.99
2007/10/10
分析する時に探し出しやすいように、HPの右にあるチャートをクリックするとstock chart.comのチャートが開くように変更しました。(画面上の上海のチャートが香港のチャートに誤ったままとなっていますので、後で訂正いたします。)
日経平均はNYが上昇した割には大してあがらず陰線引け。既に限界まで上げてしまっているためか、CMEで引っ張り上げられても付いていけないといった感じだった。
しかしその中でもマザーズ指数は、今日明日上げれば12勝0敗となるサイコロであったため、本日はさすがに調整が入り、10勝2敗のまま。
本日から月齢の変化の時間帯に突入しており、本日日経平均が高値をつけたこと、高値から陰線をつけていることから、いつ下げに転じてもシグナル点灯となるが、本日はやけに225先物がしぶとかった。通常ならばトレンド転換してもいいような水準には達していると思うのだが、何せ現在世界はバブル相場。上海、香港、インドは本日も上昇しており、行き着くとこまでとことん行くという警戒感と、まだチャネル割れをしておらず、後1手高値を更新するかもしれないという警戒感が残った。
日経平均 17177.89 +17.99
2007/10/10
分析する時に探し出しやすいように、HPの右にあるチャートをクリックするとsotck chart.comのチャートが開くように変更しました。(画面上の上海のチャートが香港のチャートに誤ったままとなっていますので、後で訂正いたします。)
日経平均はNYが上昇した割には大してあがらず陰線引け。既に限界まで上げてしまっているためか、CMEで引っ張り上げられても付いていけないといった感じだった。
しかしその中でもマザーズ指数は、今日明日上げれば12勝0敗となるサイコロであったため、本日はさすがに調整が入り、10勝2敗のまま。
本日から月齢の変化の時間帯に突入しており、本日日経平均が高値をつけたこと、高値から陰線をつけていることから、いつ下げに転じてもシグナル点灯となるが、本日はやけに225先物がしぶとかった。通常ならばトレンド転換してもいいような水準には達していると思うのだが、何せ現在世界はバブル相場。上海、香港、インドは本日も上昇しており、行き着くとこまでとことん行くという警戒感と、まだチャネル割れをしておらず、後1手高値を更新するかもしれないという警戒感が残った。
日経平均 17159.90 +94.86
2007/10/09
三連休後の日経平均はNY相場が堅調であったことから続伸となった。
また明日から月齢の変化の時間帯に入るが、月齢の変化の時間帯の特徴は、新月もしくは満月の前後3日間が注目の変化の時間帯となり、トレンドが転換するか、これまでのトレンドが一段と加速するというもの。
これまでの推移では、9/11新月に2番底のボトムから上昇しだして、9/25-27の満月の時間帯に25日短期調整後、27日には9/3の高値を上抜いて大幅上昇して本日の戻り高値更新に至っている。
現在日経平均の戻り新値手数は新値7手か9手目と数えることができ限界付近。マザーズ指数は10勝2敗で10連騰中、明日から2連騰すれば12勝0敗となる限界値。世界で一番絶好調の上海ハンセン指数は11勝1敗となっていて、私が計算した上値目処目前でかなりのバブル的な上昇となっている。
明日から更に一日程度は戻り高値を更新する可能性はあるが、トレンドの変化には十分に注意したい。
日経平均 17092.49 -107.40
2007/10/04
NYダウは最高値でない位置から連続陰線となり、後一つ陰線がツタイに並べば「三羽烏」の売りシグナル。さらに最高値をつけた3日前の陽線の安値を下回ればさらに効果的となる。
一方日経平均は昨日の陽線にはらむ「はらみ足」となり、こちらも分岐点のシグナルとなった。
しかし日柄的にはまだいまいちかなぁ?と思う面もあり、まだ行動は取っていない。
今後の展開としては、日本を除く海外(中国はもとよりアメリカなど)は過剰流動的なバブル的な状態にあり、もしオリンピック前にバブルが弾けるにも似たような調整があるのであれば、日経平均は目標の14000円台に下げると見てもよいと思うが、現在新興市場や個別銘柄では、世界の株価上昇につられて75日線の上まで株価が戻してきた銘柄が増えつつある。バブルが弾けないのであれば、これらについては次の押し目が買い場となるという意見に賛同はするが、いつまでたっても海外バブルの恐怖からは逃れられないだろうと思う。
日経平均17199.89 +153.11
2007/10/03
日経平均は後場から前場の高値を抜いてきて大幅高。銀行や証券、その他金融、不動産などの内需関連が特に強い動きとなった。
また、この日記を更新している23:30現在、今まで辛抱強く三角持合を続けてきた為替(ドル/円)が持合を一気に円安方向に抜けてきている。
一方NYはサムプライム問題で一時大きく下げたものの、既に上場来高値を更新しているし、香港や上海はまっ縦に近い角度での上昇中。バブル崩壊を経験した日本人から見ると、海外はグリーンスパン前FRB議長が警鐘を鳴らしているように既にバブルの真っ只中なのだろう。
まったく蚊帳の外の日本市場を扱う我々にとってはうらやましい限りではあるが、嫌がらせの意味も込めて、そろそろ資金の供給元の蛇口、つまり日銀が金利を引き上げることによって、世界に放出し続けられているお金の蛇口を閉めにかかってもよさそうなタイミングではないか?
もちろん勝手に予測をしてショートを積み上げることは出来ないが、次の日銀金融政策決定会合がある11日付近は、新値の手数的にも、また月齢の変化の時間帯であることやSQの週で調整に向かうことなどを考えても注目ポイントになりそうだ。
日経平均 17046.78 +200.82
2007/10/02
日経平均はNYダウの上場来高値更新により大幅高。これにより本日想定していたチャネル上限17040円付近を一時上抜いた。
本日はTOPIXの最高値の日からボトムまでの日柄31日に対する応答日でもあり、本日の高値が直近の目処となる高値となるのかに注目している。そうとはならず上昇を続けた場合は、次の変化日は11日前後で、9日米9月FOMC議事録、10日日銀金融政策決定会合付近にめがけての動き、また決算発表も本格化してくる時期でもあり注意が必要。
また為替(ドル/円)は日経平均のような戻りではなく、三角持合となっていて、かなり煮詰まってきていることにも注意したい。
日経平均 16845.96 +60.27
2007/10/01
TOPIXは一時戻り高値更新。日経平均は戻り高値更新にはならなかったが、5日線にサポートされていて、今のところ上昇チャネルを維持して引けた。
このHPを更新している23時時点でNYDOWは戻り高値を更新しており、月齢の変化の時間帯でのトレンド転換失敗の方向が濃厚になってきているようだ。
本日は海外の株価を再確認している所だが、アジアの新興国を筆頭に最高値を更新し続けているインド.香港.上海などや、週ベースの移動平均線がすべて上向きで、高値を更新していない韓国.NYDOW、短期12週線は下向きだが、26週.52週線は上向きで最高値を更新したシンガポール、同じく短期12週線は下向きだが、26週.52週線は上向きでまだ最高値を更新していないFTSE.DAXなどなど、サムプライム問題で一時大きく下落したものの、ほぼ回復もしくは上抜けているのが現状のようだ。
しかし日本は12週.26週線は下向き、52週線は上向きだが株価は26週線の下に潜り込んでおり、一人負け組み状態となっている。
このように、海外が堅調であれば日本もまだ戻りを試すことになりそうだが、このほど外国人が日本株を売り越し基調である様に、日本に投資する資金は、堅調な海外で投資した方が効率がよく、日経平均株価がここから戻りを試すとしても、次の変化の時間帯まであと2週間で、戻りも限定的なのではないだろうか。目先は17040円、その上は17200円付近が目処となるが、、、
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