今月の日記

日経225先物 17860 +260
2007/05/31

日経平均は中国株の下落にも動じなかったNYの大幅上昇を受けてかなり強い展開となった。先物チャートでの分析となるが、5/10の17850円を抜けて引けたため下記のとおりナンバリング(主に4波の位置)とチャネル角度を変更した。
引き続き現在の位置は最終波動の中にいるということには変わりは無い。
ターゲットとしては、第一波動の値幅760に対する0.382倍水準は17670円(達成) 0.5倍は17760円(達成) 0.618倍は17849円(本日達成) 1倍は18140円となる。
エクステンションは第3波動に入っていると見ているため、今のところ上記のいずれか付近ではなかろうか。
尚、6/1を中心とした月齢の変化日の時間帯に入っていることにも注目している。本日の上値抜けは重要な変化として見て取れるが、本日の新高値を含めてここから新値を取ってきた場合には、そこが天井となる可能性もあるので、ここから先の下落リスクに対する警戒は怠れない。


日経225先物 17590 -90
2007/05/30

昨日はエリオット波動のプライマリーとインターミディエットのナンバリングの根拠を出してみたが、本日は6/14からのインターミディエット第五波を日足で細かく見直してみることにした。
まず、上昇第一波(3/12)の上昇幅は760円。これに第三波の上値目処を出すための上昇係数1.618を乗じたもの(760X1.618=1229.68)を第二波16550に加えると第三波の目処は17779.68ということになり、これは4/17の17810円にほぼ合致する。その後a-eの5波動の調整波動が入って第4波目が5/1の17210円となった。そして第五波目の上昇となるのだが、昨日の計算では、「第五波目(プライマリー)の上昇は第一波の1倍(4591.9)を目処として
14045.53+4591.9=18637.43付近が今回の天井予想値。」としていた。なるほどチャートを見てみるとグレーのチャネル内で上昇していれば、目標を達成することは可能であったが、しかし5/18に明確にチャネル割れをし、
5/10の高値17850円を5/23に上抜くことも出来ず、現在ダイアゴナルトライアングルで推移していることが明確になってきた。これはフェイラー(失敗)の可能性が高いのではないか。
そして本日のカウントはトライアングル内の最後の5波目の可能性がある。そして昨日の足を包み込む「包み足」となっていることにも注目できる。
よって明日の動きが上か下かどちらに動くのか、今後の方向性を占う上で重要な時間帯に入ってきたと考えられる。


日経225先物 17680 +80
2007/05/29

日経平均はこの2ヶ月間ボックス相場の中にあり、そろそろ書くこともなくなってきたので、エリオット波動でのカウントを見直してみた。
 5/13に書いた長期(プライマリー)のカウントは、第一波12195.66-7603.76=4591.9が基本となる値幅。第三波の上昇は第一波の1.618倍水準の17563.37(4591.9X1.618+10575.23=18004.92)。第五波の上昇は第一波の1倍(4591.9)を目処として14045.53+4591.9=18637.43付近が今回の天井予想値。
そこでに2/26つけた18300が第五波の天井予想値18637に相当するのか、第五波に付いてさらに見てみると、
基本となる第一波(インターミディエット)は15710.39-14045.53=1664.86が値幅。第二波は0.618押し水準の14437.24となった。第三波は第一波の1.618倍(1664.86X1.618+14437.24=17130.98)もしくは(1664.86X1.618+15710.39=18404.13)となる。この第三波の計測方法の違いは、「第1波動の1.618倍、2.618倍、3倍を第2波の終了点(押し目)、あるいは第1波動の天井から計測する。」とされていることによるもの。http://www.max-value.com/technical/tec/tec1_erioto.htm 
第四波については、いずれも(青は小波動の1と4)第一波と重なるというナンバリングではあるが、海外のマーケットではそうはなっていない。
第五波については、@18300であったのか、A先に計算した天井予想値18637付近をこれから付けに行くのか、B18300を超えられずにフェイラー(失敗)となるのか。
私個人の意見では、NYDOWはチャネル上限で、連続新値8手を達成していることから、Bか@と見ているが、日経平均が上のマドを埋めに行くようなことがあれば、それを見てからAを検討しなければならなくなる。要は海外次第で、NYが腰折れすれば日経はいつでも下落できる準備は整っていることになる。


5月24日 前引け
2007/05/25

5/23日17802円の戻り高値が決まりつつあり、2番天井の三尊天井の可能性が高まってきた。「万人が強気になったときが、、、」となりそう。
本日の下落はNYの下げに起因するもので、「NYがだめになればこっちもだめになるんだぞ」と警告しているかのようだ。しかし日本が先駆けて売り転換するようにも思わないので、オーバーナイトするのは明確に売り転換してからの方がよさそう。現在10分MACDがGC寸前となっているので、戻りの時間帯に入ってくるかもしれない。どれほど戻れるかに注目。


日経225先物 17660 -60
2007/05/24

ドイツDAXは上値連結線抜け、NYDOWは三ツ星で相場の分岐点を示すシグナルとなり、今晩の動きを見極める段階。nasdaqは2度目となる上値連結線到達後の下落だが、まだ上に行くようなカウントも出来る。いづれの指数も週足ベースで連続新値をかなりの水準まで重ねているため、最終段階であることは否めない。週足ベースの上髭となるようなイメージを抱いている。
一方日経は先物が現物と比べて安く引けて連続陰線となった。5/23の高値が確定すれば2番天井のヘッドアンドショルダーズとなるが、まだ5日線の上に位置しており何とも言えない。日柄が中途半端なのかもしれない。
 また、初動が入っている銘柄もかなり出てきているため、買うなら次の押し局面がどの程度となるかを見極めてからとなる。もし次が下げる順番となれば強気も弱気も思惑が下げ方向で一致するわけで、まずは高値で売り玉を作ることが必要となる。


日経225先物 17690 +130
2007/05/22

日経平均は昨日注目していた17670円を越えて引けたため短期下げトレンドから上昇トレンドへと転換した。ただし、NYDOW、nasdaqなどいつ下落に転じてもおかしくない中期上昇トレンドの上限まできているので、リスク承知の買い転換となる。
またマザーズ指数は5/18時点で連続新安値9手目となっていたことからも注目していたが、本日は新興市場祭りのようで、ストップ高続出の大幅高となった。
本日のトレードは久しぶりに8411みずほ8868アーバン7717Vテクなどなどすべて買いから入り、半分残し、半分利食いとした。大きな勝負に出るわけにもいかず、小さな利益を短期で積み上げていくしかなさそうだ。


日経225先物 17560 +160
2007/05/21

金曜日にもどるが、日経平均はチャネル割れ引けの17399円、TOPIXは下値連結線を割れずに引けた。そしてその晩ヨーロッパやNYは大幅高となったため、本日の日経平均の動きがどうなるかによっては、金曜日は売り転換だったのか、そうでないのか、今後の方向がはっきりする可能性があったため注目していた。
まず18日が変化日だった可能性があり、確かに直近の安値となる可能性がある。また今日は金曜日に比べて安値高値とも切り上がって引けた。
 しかし両指数とも金曜日の高値を超えて引けることは出来ず、また5/10の17827円からの下落チャネル内で引けた。
したがって現在日経平均がおかれている立場は18日に注目の安値はつけたが、トレンドはまだ下落トレンドのままだということになる。
 また東証株価指数のTOPIXとNYDOWよりも上昇角度のゆるいnasdaqと3月からの上昇トレンドを比較してみると、波動の形状は同じだが、角度が明らかに違う。nasdaqは上昇トレンドといえるが、TOPIXは横ばいのBOXとしかいえない。たとえnasdaqがチャネル上限まで戻したとしても、TOPIXはBOX上限の1747-1753Pぐらいにしか戻すことが出来ず、NYがチャネル割れすればTOPIXもかなりの確率でチャネル割れすることになる。つまり、NYの上昇には付き合わず下落には付き合う形状となっているといえる。TOPIXの75日線が下向きに変化していることも下げの支援材料となる。
 明日日経225先物が17650円を抜けてくると、短期の下落チャネルから上抜けることになる。そうなるとまたトレンドの無いBOX相場が継続するという分析に変更となる。

日経225先物 17530 -30
2007/05/17

日記を更新している現在ドル/円が121円台に入ってきた。日本経済が好調で海外からの投資が増えれば、円高基調になるというのが普通。外国人が日本の株式を買うには当然「円」を調達しなければならない為円高基調になるのだが、今は外貨両替をせずに日本の銀行からお金を借りたほうが金利が安いために、円高にはならない。しかも資金の投資先も日本の株式市場ではなく、好調な海外市場で運用しているのだから日本の株式相場があがりようがない。日銀が公定歩合を引き上げない限り、この基調は続くことになると思う。
 現在NYDOWをはじめ世界中の株式市場が高値更新が続く中、日経平均は5/10の高値からさえない動きが続いているし、年初から比べても150円程度高いだけの横ばい状態。あちこちの有名なHPでも円安を理由に強気を唱えるところの方が多いように見受けられるが、実際日経平均はチャネル下限付近に位置しており、明日にでも割れれば「売り転換」の位置となっている。
本日もトレンド転換のシグナルはまだ出ておらず、注目は明日に持ち越しとなった。日経平均現物は17430円割れ引け(60分足14:59)付近が売り転換値と見ているので要注意。


日経225先物 17560 +10
2007/05/16

日経平均は高値安値を切り下げたが陽線引けで、特に目立ったシグナルとはならなかった。個別銘柄では十字線となるものや、売り込まれていた銘柄の中には下髭の長い足を出す銘柄も散見されたが、微妙というていど。明日以降に注目。 話は変わって、大発会の日経225先物の高値は17390円、5月の本日の先物安値は17440円でその差たったの50円。ここまで強気を唱っていても弱気を唱っていても、どちらも当たっておらず、個別株中心とならざるを得ない。
 しかし指数を売買する者にとって何とか利益が出せるように、以前紹介した「はらみ足」「包み足」に注目した投資方法も最近はその足を見せなくなったし、「先物が後場20円以上マドを空けて寄り付いたらその方向に従え」という投資方法も、5/8・14・15・16と4回連続「失敗」に終わっている。
現在は個別株で、毎日陰線を出す銘柄、たとえば6146ディスコや6701NECなどその日その日で売買するに留めている。
明日、明後日と重要な変化の時間帯はつづき、注目の1〜3月期GDP(国内総生産)の発表や、日銀金融政策決定会合などイベント盛りだくさん。
上でも下でも良いのだが、「トレンド」がほしいもの。


日経225先物 17550 -160
2007/05/15

日経平均は連日マドを空けて居所を探すかのような動き。 また今まで弱かったマザーズ指数が後場から切り替えしてきた一方、今まで強かった東証1部の銘柄が5日移動平均線の下に陰線を引いて売りシグナルとなったり、明日明後日に迎える重要な変化日は上下どっちに行くのか判断が分かれそうだ。
昨年同様のパターンならば、マドを空けてチャネル割れ売り転換となったのだが、さて今回はどうなるか。もし変化日にはっきりするのであれば、買い転換は5/10の17827超え引け。売り転換は14045からの下値連結線の位置17350割れ引けだろうか。


日経225先物 17710 +170
2007/05/14

日経平均はNYの強い戻しを受けて大幅上昇となった。強い個別銘柄がどうしても目に付くが、しかしその裏側では新興市場が底割れとなる安値更新をしてみたり、決算の悪い個別銘柄がストップ安まで売られたり、、、、
売り方としては、海外市場を含めて次の16、17日前後にチャネル割れなどの売り転換してもらわなくては、赤のラインの上値連結線を上抜けて水準訂正させられる可能性がある。決算発表のピークを迎える今週は5月相場を占う重要な週だと考えています。ポジションを軽くしてシグナル待ちとしました。


週末の研究
2007/05/13

日経平均の動きはかなり難解を極め、重要な時間帯に到達しつつあるため、危険を回避するためにも、初心に戻り有り得る可能性を探り出すことにしてみました。
ことしの3月24日に「週末の研究」として、その時点での自分の考えを書きました。内容は下記のとおりですが、今回更新したチャートに合わせて線の色の部分だけ訂正しています。

『久しぶりにオリンピックイヤーと日経平均株価を検証しました。(画像をクリックして拡大してご覧ください。)バブル後のみしか分析できませんが、チャートの青い線は、4年に1度のオリンピックと同じ48ヶ月サイクルです。赤い線は、何ヶ月前からピークやボトムまで変化してきたかの期間を示しています。よくみるとバブル後は青い線の前後の月にピークやボトムをつけていることがわかります。もしこのとおりに推移するならば、次のXポイントは来年の2月前後ということになります。92年オリンピックのときは、89年12月38957円のバブル頂点から下落後、三角持合を再度下割れた地点から11ヶ月間の下落。その後の3回はすべてトレンド転換した上で48ヶ月サイクルにあわせてピークを迎えています。 問題は今回ですが、来年のXポイント(2月)までは今月を含めてあと12ヶ月となっており、そろそろ注意しなければならない時間帯が来ていることになります。 まず下落に転じるとする場合ですが、先月2月につけた18300円がピークだったとするのが一般的でしっくりきます。13ヶ月間にも及ぶ下落相場となるのですから、かなりの下落となります。現在の戻りで一旦ポジションを閉じ、18300円を抜けた時点で買いなおすぐらいの慎重さが必要となります。  一方上昇が継続する場合ですが、正直考えがまとまっていません。現在チャートで示しているXポイントまでの残り期間は13ヶ月ではなく、06年6月の上昇起点14045円からとなりますので21ヶ月の上昇期間となるのは不自然さが残ります。それと00年ハイテクバブルの20833円からの下落期間37ヶ月に対する戻り37ヶ月も06年4月に17563円を付けていますので、今年2月に付けた18300円はそれに次ぐ2番天井の可能性があります。 どちらにせよ、Xポイントまで比較的一方通行の取りやすい相場が到来すると考えていますので、どちらにでも対処できるようにしたいものです。』

とあるように、ここまでは18300円からの下落を想定していました。今も基本的には考えを変えていないのですが、あえて強気の見方をしてみます。
 TOPIXのチャートですが、04年からはきれいに13ヶ月スパンで交互に上昇と調整を繰り返しています。現在も終値ベースで4/7の高値1783.72Pを上抜けていません。そして注目の13ヶ月スパンは先月4月が応答月で、今月5月からの行方がどちらに向うかが注目ポイントだといえます。基本的にオリンピックイヤー約12ヶ月前後からトレンドが発生すると考えていますので、これを念頭に「オリンピックイヤーと日経平均の株価」のチャートに重ねてみてみると、48ヶ月スパンでは来年の2月、13ヶ月スパンでは来年の4月がXポイントになることが分ります。日経平均が2月高値18300円を抜けてこれば上値連結線までの位置に到達する可能性が高まるといえます。
 根拠はこれだけでは不足で、エリオット波動にも当てはめてみます。
現在のカウントは、第一波12195.66-7603.76=4591.9が基本となる値幅となります。第三波の上昇は第一波の1.618倍水準の17563.37(4591.9X1.618+10575.23=18004.92)でした。第五波の上昇は第一波の1倍(4591.9)を目処として14045.53+4591.9=18637.43付近が今回の天井予想値。
しかし、もし今後13ヶ月間上昇するならば現在の波動カウントを訂正しなければならなくなります。となると現在は第一波の2.618倍の上昇を辿る第三波の上昇途上としなければなりません。ターゲットは4591.9X2.618+10575.23=22596.82となります。
この日記を更新している現在月曜日の夜中2:30になってしまいました。思考能力がなくなってきましたのでここまでにします。

チャートをクリックすれば拡大します。


日経225先物 17770 +20
2007/05/10

昨晩のFOMCの結果を受けてDOWは高値更新。日経平均も昨日の勢いからして上値抵抗ラインを上抜けて続伸し、明確なシグナルを出してもいいように感じたが、伸びきれず陰線の小幅安で引けた。
昨日同様個別で吹き上がるものが見られたが、新日鉄は新値7手目の「かぶせ線」となった。相場がかなり上昇したところで「かぶせ線」が出ればドテン売りの急所とされるが、さてどうか?
下のチャートに上げているコマツは昨日「放れ三手」となっていた。この足は酒田五法で、相場のエネルギーの急激な発散による極限状態を現し「放れ三手の新値は利食い」とされていて、天井のシグナルとなる。本日は昨日の安値を下回る陰線となっていて、かなり厳しい足取りとされている。明日安よりすれば目をつぶってドテン売りとなるが、さてどうなるか?万人強気で熱くなった大相場のときこそ、冷静に行動していきたい。
 さて、日経平均はまだはっきりとしたシグナルが出ていない状態で、引き続き海外の動向次第だろう。個別銘柄中心でトレードしたほうが有利か。


日経225先物 17750 +80
2007/05/09

日経平均は「はらみ足」を上抜いて引けたが、以前から想定していたボックスの上限水準が終値となり、ここまでは昨年と同様のパターンで想定内の限界の範囲となった。
 高値でもみ合った日柄は昨年は19日間で、今年は本日の時点で20日間となっている。上値連結線に接した回数も昨年と今年共に3回だ。
 ヨーロッパではDAX、CAC、FTSE共に「三川宵の明星」(詳しくは酒田五法)でシグナルを発し、NYDOWも「首吊り足」で天井らしきシグナルとなっている。
 しかし、本日の日本の相場を見ていると、上昇銘柄数877、下落銘柄数718ではあるが、5%以上の強い上昇を示した銘柄数が43にも上り、強気ムードが支配しつつある感じがして、なかなか勇気を持って自分の思うとおり飛び込むことが出来ないでいるのも事実。
 しかも日経平均のチャートは、日足週足共に移動平均線すべて上向きに転じてしまい、弱いとの判断できない。
海外と日本の相場の置かれている立場の違いから、どうしても決断力に欠けてしまうのが現状。とりあえず、日経平均が17782円を上回って引けた場合は、5/16前後18200円が目処となる。この頃は3月機械受注や日銀金融政策決定会合、1−3月GDP などの発表が相次ぐ時間帯となる。
一方昨年同様本日が当面の高値となって下落に転じる場合は、今晩の米FOMCがきっかけとなるのか。シグナルとして、米、ヨーロッパが上値下値を切り下げて下落し、為替も円高ドル安、円高ユーロ安へと振れるのを確認したい。


日経225先物 17670 -20
2007/05/08

日経平均は寄り引け同時線の「ハラミ線」となり、とりあえず目先の方向性の見極めは明日に持ち越しとなった。一方NYDOWはチャネル上限に張り付いて上値下値とも切り上げての上昇。まだ調整らしきシグナルは出ていない。
最近の他のHPやテレビのコメントでは、日経平均は海外と比較して出遅れからの上昇期待が強いようなコメントが多いように思うが、どうだろう?
個人的には海外の過熱感、波動カウントの最終段階ということなどから下落のきっかけ待ちで、海外がいつ調整に入ってもおかしくなく、とても買う気にはならないのが本音だが、新高値銘柄の中には上昇の初動を形成し始めてきているものが多数出始めているのも事実。
結果言える事は指数はボックス内での推移で中立、個別は強い銘柄と弱い銘柄との二極化ということぐらい。もし海外が天井を打ち売りシグナルが出れば、日経平均もそれに倣い大きく調整に向かうだろうという考えに今のところ変化無し。答えを出してくれるのが海外市場であるのならば、為替動向、ヨーロッパ、アメリカの株価動向に引き続き注目していくしかないのだろう。


日経225先物 17690 +250
2007/05/07

日本がGWで休みの間にNYは上昇を続けてた事で、本日日経平均は+274円の大幅高となった。これにより頼みの上値抵抗線も上抜けて引けてしまい、「買いシグナル」となってしまった。週足ベースでもマドを開けているので、いづれ近いうちに17450円水準まで下げる可能性は高いと見ているが、、、
 昨年の日経平均のGW明けの推移を確認してみると、ちょうど本日が戻り高値の上値連結線の位置となっている。しかし今年の場合は終値ベースで本日17750円に届かずに引けてしまったため、とりあえずはそこまで上値があるのではないか。まずはそのシナリオを想定しているが、行動するのは売りシグナルを待ってから。最悪の場合で5月中ごろ18200円までの可能性も否定できないので、個別銘柄で下げトレンドのもののみ売買していきたい。
 海外株式相場やドル/円を見ても、高値付近で推移している事からも「高値掴み」だけは避けたいため、買いはデイトレ以外見送りとしている。


後場中頃更新
2007/05/02

日経平均は昨日直近の安値を付け、今日はその安値を下回ることが出来ていないため、変化日となる安値は昨日の可能性が出てきた。それならば上値はどこまでということになるが、とりあえずは日経平均日足チャートの青の上値連結線の位置17480円となる。これを上回れば買い優勢ということになるが、海外市場の過熱感から警戒感も強く、そうなるかどうかは連休明けとなりそうだ。(13:30時点)
昨年の4.5月相場のパターンにあまりにも良く似ているため、日柄と照らし合わせて検証しています。
ではよいGW後半を


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