今月の日記

日経225先物 17970 +120
2007/06/28

NYは下値ラインを割らずに反発。日経平均はnasdaqのツツミ上げほどは強くなく、昨日の陰線にはらんで小動きだった。
本日から月曜日までが重要な時間帯で、下値はTOPIXが昨日ネックラインまでの下げで目処としてはまずまず。日経平均は昨日の安値は下値連結線まで後一歩というところ。この変化の時間帯で安値をつけることが多いし、30分足では下向きチャネル内で推移しており、上値連結線を上抜けるまでは、まだ下値があるかもしれないという警戒は怠れない。
また今のところ使いまわしの「NYDOWのイメージチャート」のとおりの推移となっており、NYDOW が終値ベースで13251ドルを下割れない限り似たような経過をたどるのではないかと考えている。


日経225先物 17850 -240
2007/06/27

日経平均は昨日想定していた下値線をあっさり割った時は少し驚いたが、今まで強かった分やっと投げが出てきたという感じだろうか。
今晩明日はNYDOWは13251ドルをサポートできるか、また日経平均が下値連結線を維持できるかが焦点であり、最大のピンチでもありチャンスでもある場面。
日経平均は明日17740円付近割れは3/5からの上昇波動チャネル割れで売り転換、昨年6/14からの下値連結線もほぼ同じ水準なので十分注意したい。
また、あすから月曜日までは月齢の変化日となっており、下げトレンドが加速するのか、トレンドが上昇へと転換するのか、十分に見極めたうえで行動したい。


日経225先物 18090 -10
2007/06/26

昨日のNYDOWの動きは寄り引け同時線で「相場の分岐点」のシグナルとなった。今日の日経平均は前日終値よりも高く寄り付いたものの、前場はじりじりと下落、しかしMACD10分のGC辺りから戻り歩調となり、日足転換線付近まで戻して引けた。
私が日足分析でトレンドを見るときはRCI9と12でタイミングを計っており、これが昨日DCしたところ。これによるとまだ下げ余地があるように見える。またサイコロの並びがOXXOOOOOOXXXで現在7勝5敗、明日から3日間は下げやすいようだが、もし明日から3連勝しても当分9勝3敗で収まる。
日経平均日足ベースでのマドが61銭開いたままとなっている事からも下げ余地はあるが、海外はそろそろ止まってもらわないと重要なポイント割れで売り転換となってしまう微妙な時間帯となっている。まず一つ一つ確認しながらポジションを作るかどうか検討したい。


日経225先物 18100 -120
2007/06/25

日経平均は最近NY安から何度もアイランドリバーサルのチャンスがあったにもかかわらず、マドを空けることなくマイナスで引けた。これに関して日経平均自体は、海外の影響は寄り付きだけで、買い意欲がかなり強いんだなという印象。しかし今日の動きはハイテクや電気辺りが強かったが、引けにかけてしぼんできたために、そろそろ力尽きてきたようにも感じられた。
 今後の方針として、まず日経平均が最低でも一番上のマド埋めを達成し、NYDOWが注目している下値13251ドルを割れずに反発するならば、チャンスがありそうなので、それを待って十分ひきつけてから行動したい。


日経225先物 18260 +20
2007/06/21

日経平均はNY安を受けて安く寄り付いた後、戻り基調となりプラス引け。チャネル上限は上抜けなかったものの個別銘柄が吹き上がる強い展開のように見受けられた。
しかしNYDOWについては使いまわしの日経平均を使った「イメージチャート」のとおりの展開となっており、現在調整局面のようだ。ここからはどの程度の押しでとどまるのかを見極める必要がある。6/13日経先物が17610に押し込まれたときは、強気派が多数いたにもかかわらず、海外安からCMEにより安値に引きずりこまれた事は記憶に新しいはず。今もチャネルを上抜けず似たような局面なのでオーバーナイトには十分注意したい。
またサイコロもX0X0XX000000の8勝4敗で、明日プラスならば9勝3敗で注意信号になる。
もしNYDOWが前回の安値を割れずに戻ってくるのであれば、日経平均もその地点は絶好の買い場なのかもしれず、銘柄探しをしながら固唾を呑んで見守っている。
とりあえず先物売買は強弱波乱含みではあるが、2番底の入った個別銘柄は次々吹き上がっているので、短期トレードでも小幅利益ながら勝算はあるはず。


日経225先物 18240 +60
2007/06/20

日経225先物は一時2/26の18310円を10円上抜いて高値更新。
昨日のTOPIXの足は「上放れたすき」となっていて買いシグナルでした。日経平均のほうでも陽線が2つ並んでいたので「並び赤」として「最も強し」と捉えていたサイトが多数ありました。しかし昨日私は日経平均のほうは足が短いので「極線」が2つ並んだ「二つ星」と捕らえ「相場の分岐点」とみました。弱気目線でいくと「三空」で売りと捉えることも出来るし、日経平均のほうで後一手新値を取ってくることがあれば、「放れ三手新値は利食い」、これはちょうど2/26に近い足となり警戒が必要となります。さらに明日「寄り引け同時線」となると暴落注意信号に変わります。
しかしそうとはならず日経平均もしくはTOPIXがチャネル上限を引け値で上回ってきた場合には本当に強いと見るべきで、18600円に向けた上昇が続くと見ます。
本日の新日鉄や住金の引け間際の投売りを見ていると、上か下かの結論は出せないが、突如急落がいつあっても不思議ではなく、日々のシグナルを見ながら対処できるように備えておきたいと思います。

日経225先物 18180 -20
2007/06/19

日経平均は陽線の極線が並んで相場の分岐点のシグナル、TOPIXは日経平均よりも弱い陰線引けで上値の重さが感じ取れた。
ここからは昨日掲示した「NYDOWのイメージチャート」のように、極線が続いてその後マド埋めに向けた下落を想定しており、指数を売買する先物よりも個別の短期売買の方が有利ではないかと考えている。
日経平均およびTOPIXの現在のチャネル上限を超えてこない限り今まで通りのもみ合いながらの上昇継続で目標目処18600円もしくは8月半ば19000円前半という目標なので、指数自体はたいした相場にはならない。やはり個別の方が有利では。


日経225先物 18200 +180
2007/06/18

日経平均は前回高値18073円を上抜けて引けたため、相場見通しを買い方有利の方向に転換。一つ目のチャートの日経平均とNYDOWの「現在の位置イメージ」の様な感じで、目先的には三空という事もあり先に調整が必要かと思うが、その後の目処としては、06年4月の天井17563円と07年2月の天井18300円を結んだ位置18600円付近、もしくは現在の上昇チャネル上限で本日から約48営業日後(8月22日)の19270円付近が目標となる。だいたい参議院選挙の後に日銀の利上げがあれば、その辺がターゲットという感じだろうか。


日経225先物 17900 +170
2007/06/14

NYダウのチャートで、13692ドル後から3日連続の陰線となっていて、通常酒田五法であれば「三羽烏」で「崩落の前兆」とされるもの。(最初の陰線が高値からのものを除く)しかし「ラリー・ウィリアムズの短期売買法」では特に最初の陰線の位置にはふれられておらず、3つ目の陰線の高値を超えてきたところから買い出動というルールになっていることから、今晩以降NYDOWがどちらに動くのか気になるところ。
 また今日は為替が一段と円安に振れて123円目前の安値更新。日本の円がキャリートレードにより世界経済を支えているとも言われており、日銀が利上げをしない限り世界経済の安定上昇の流れは変わらないのか。
さて、本日のトレードは、5471大同特殊鋼を2回転している傍ら5476高周波でいきなりずっこけ-16万、1503住友石炭でさらに悪化、しかしそれを9204スカイマーク、7261マツダ、6702富士通などで取り返して何とかプラスでした。新興指数がかなり戻してきていることもあり、買い方有利の延長戦に入ってきたのかもしれない。


日経225先物 17730 -70
2007/06/13

今日の昼休みぐらいに最大手英会話学校NOVAに経済産業省から、特定商取引法違反で、一部業務の停止命令がでました。業務停止は、6月14日―12月13日の6カ月間で、1年を超えるコースや授業時間数が70時間を超えるコースの新規契約に関する勧誘、申し込み受付および契約締結の業務が対象となるようです。
しかしこれが笑えない話で、私も以前NOVAに通っており600Pのレッスンチケットを買って828000円一括で支払いました。しかし131Pしか使用せずに解約、戻ってきたのはたったの194251円でした。今年の4月に最高裁でNOVA全面敗訴の判決が出て、その後判決に従ってお金を返してもらえるよう交渉した結果、書面にて順次返していくとの返事を5月にもらいました。それでホッとしていたら本日行政処分のニュースが、、、もし返金されるのであれば40万ぐらいはあるはずなんですけどね。これにより経営がさらに悪化して資本が無くなり返金できないようなことになるのではと不安です。 詳細はリンクの「お勧めサイト」の中のFREESTYLE LIFEの中にあります。
 さて、本日の日経平均は昨日想定していたチャネル下限17570円に20円足りない17591円まで押す場面があったが、MACD10分のGCにより寄り付き空けたマドを埋めて引けた。
 今日のトレードは8815東急不動産、8868アーバン、8888クリード、8830東急リバブルなど不動産セクターの売り、5471や5481の特殊鋼、9204スカイマークなどの買いで、デイトレのみ。
天井を付けた日柄や計算値などに今のところ否定されるものが出ておらず、下値目線で見ているが、チャネルを割れてから仕掛けても大きな利益が期待できるので遅くは無い。明日から月曜日付近まで重要な変化の時間帯となるので売りも買いもオーバーナイトはしないようにして、ザラ場に対処するようにしている。


日経225先物 17800 -40
2007/06/12

日経平均株価は、5日線の下で3日連続の陰線引け。先物は昨日10分足で想定していた17770レベルを一時下回ったものの、売りも続かず17800円台での引けとなった。
今晩のNY次第かもしれないが次の日経平均現物の下値ターゲットは17570円レベルとなる。普通チャネル分析でサポートラインを割れれば一気に売り込まれることが多いのだが、本日はそうとならなかったところがいまいちすっきりしなかった。
本日のトレードは9204スカイマーク、1503住友炭の買い、8815東急不動産8868アーバン、8888クリードなどの売りで17570円レベルを割れて引けるまではデイトレでオーバーナイトはしないようにしている。


日経225先物 17850 +50
2007/06/11

日経平均はNYのリバウンドを寄り付き価格でほぼ織り込んでしまい、その後じり安を続け小幅高で引けた。
チャートは5日線の下に陰線が並んだ形となっており弱そうではあるが、まだ上昇チャネル内で推移している。これを割り込めば本格的な売り転換となるかどうかの17560円レベルにチャンレンジとなるが、そうと決まったわけでもなく、売りも買いもオーバーナイトリスクには引き続き注意したい。
本日の取引は、週末のNY高から100円台の小型ボロ株買いに的を絞って監視していたが、まったく流れがこず不動産株の空売りのみで終了。退屈な1日でした。


日経225先物 17790 -310
2007/06/08

6/7モルガンスタンレーのレポートで、ヨーロッパの「金利」「成長」「インフレ」の3つのインジケーターが危険信号を発しているとのこと。なんでもこの3つの危険信号がそろって出るのは1980年以降ちょうど5回引き起こされていて、「非常に強力」な売りシグナルらしい。このシグナルが出た場合、MSCIインデックスが平均して、15.2%下落しているそうだ。そして今回は今後6ヶ月間で約14%ほどの調整を見込んでいるとの事。
そして「その引き金を引くのは日銀の金利引き上げかも知れない」だって。
 確かにヨーロッパの中で特に強かったドイツDAXのチャートを見てみると、現在月足で高値からの陰線となっていて、シグナルらしきものが発生している。もし翌月もツタイで陰線をつけると「三川宵の明星」となるわけだから、今世界中は日銀の金利引き上げを見計らってのポジション調整に入ってきているのかもしれない。
 またダウとナスダックのチャート分析でもチャネル割れしていて、今後は戻り売り優勢の形になってくるのでは。


日経225先物 18080 +40
2007/06/07

NY安からCMEが安く返ってきたことで日経平均は安く寄り付いたものの、CME値には届かず、後場から恐ろしく切り返してプラス引けとなった。
本日の安値をつけたことにより日経平均は月足でのマドを埋めたが、TOPIXは依然空いたままとなっている。03年4月以降TOPIXが月足ベースでマドを空けて翌月埋めなかったのは03年6月と04年3月の2回。うち04年3月のケースは2ヵ月後の5月にマド埋めとなったようだ。もし今回マド埋め無しに上値抵抗ラインを上抜けてくるようだと、しばらくは上値追いが続くとみていいのだろう。しかしまだTOPIXは6/4の高値を上抜いたわけでもなく、日経がいくら強いとしても海外が弱ければCMEが安く帰ってくることもあるので、オーバーナイトリスクについては慎重でありたい。


日経225先物 18040 -10
2007/06/06

 兵庫県の猪名川町へホタルを見に行って、今帰ってきました。一目見ただけでざっと50〜60匹はいました。今がちょうどいい見頃じゃないでしょうか。今の事務所のそばの川にもいるんですけどね。
 さて、本日の日経平均は、NY安を受けて安く始まったが、5日移動平均線にサポートされて陽線引けとなった。しかし2日前の高値18080円を本日の3回目の挑戦でも抜くことが出来ず、上値の重さを改めて実感した。
 だが、その裏では個別銘柄は大活況で、直近の高値を上抜いてくる銘柄が多数出現し、大幅高の銘柄が続出した。
 この日記を更新している21:40時点でCMEが17910で推移しているが、もしこの辺から明日始まるとすれば「アイランドリバーサル」となる可能性がある。「アイランドリバーサル」とは言い換えれば「はしごをはずされる」ということ。
 先日の持ち合いチャネルを上抜けた時点で、ショート筋がめっきり減ってしまっているため、現在下値に対する買い需給が悪い状態でもある。今のところ天井の日柄、上値の計算値等それを覆すものが出ておらず、上値が確定すればフリーホールのように下げることもあるかもしれないので、引き続き買いのオーバーナイトリスクにだけは十分注意したい。
 逆にTOPIXが上値連結線を上抜けることがあるようならば本気の買い転換と認め、もう一段上のチャネル内で推移することになる。そういう意味で明日は重要な日なのかもしれない。


日経225先物 18050 +50
2007/06/05

日経平均は本日も続伸して9勝3敗で、あと3連勝しても同じサイコロとなっている。
今のところの上値目処は18140円としており、本日の高値は昨日と同じ18071円だった。NYは週足ベースで、今週高値を更新すれば連続新高値10手目となる。いつ調整に転じてもおかしくは無く急落に対する警戒は怠れない。
日経平均も多くのアナリストが予想しているような高値を目指すのであれば、アメリカの調整を見極めてからでも遅くは無く、オーバーナイトリスクだけには十分注意したい。
さて、本日の後場よりは前引けの50円安から始まったが、ここ最近後場が20円以上窓を開けて始まった場合の結果を挙げてみた。
今年の4/7の日記で取り上げたときは高確率で勝てていたのだが、ここ最近は高確率で失敗で終わっている。先物を扱うプロのディーラーでも仕掛けどおりには行っていないという事だろう。
ルールは@後場寄りが20円以上の窓を開ける。A時間はその後30分〜1時間以内B評価は50円以上の利益が上がれば○
    前引け 後場始まり その後 利益 評価 
5/8  17660  17640   17600  40  X  
5/14  17740  17790   17790  10  X  
5/15  17540  17570   17590  20  X  
5/16  17480  17500   17510  10  X  
5/23  17740  17760   17770  40  X  
5/24  17700  17670   17650  30  X  
5/28  17600  17630   17640  10  X  
5/29  17680  17650   17620  30  X  
5/30  17610  17560   17490  70  ○  
5/31  17780  17840   17860  20  X  
6/5  18070  18020   18000  20  X  



          

日経225先物 18010 +60
2007/06/04

日経平均よりもTOPIXの方が上昇率がよいのでこちらで分析してみた。
本日の動きはチャネル上限からの陰線で、変化日であったことも手伝って、高値からの陰線引けとなった。日経平均TOPIXとも金曜日に空けた「マド」が月足ベースでの「マド」となっていることから、普通「かなりの確率で埋められるだろう」と予想すると思うのだが、問題はその後の事。変化の時間帯を過ぎた明日から、たいした押し目も作らず(マド埋め程度)に本日の高値を抜けてくるようだと、やはり先高感は否めなくなる。確かに2番底をつけた後、直近の高値を抜けてくる「初動」と認められる動きの銘柄が多数出てきていることから、現在おかれている日経平均の位置は、2番目のチャートのイメージではないかと思うが、結論を出す前に押しがどの程度で収まるのかを見て見たい。


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