今月の日記

日経225先物 16200 +150
2007/08/30

4655novaの下落が止まりません。本日の安値は28円で出来高は多いが、まだ安値を切り下げ中。生徒数業界第1位の最大手だったが、持ちこたえることが出来るのか? 果たして私の解約返金額38万円は返ってくるのでしょうか?
チャネル分析的には20円付近まであり得えます。生き残ることが出来るのかそうでないか、私への返金があるのかないのか、この先の動きではっきりしそうです。
 個別銘柄でも7013石川島のように、ぼちぼち8/17の安値を割れてくる銘柄が出てき始めました。
ヤフーファイナンスに入れている架空のポートフォリオも大した戻りとはなっておらず、ホールドし続けている方はいまだ苦しい思いをしているのかもしれません。
225の指数的にはRCIやMACDなど上向きですので、戻りのチャネルを維持している限りは押し目買いが有利と見ますが、個別ではなかなか買えるいい銘柄が見つかりません。
nasdaqのチャートを久しぶりに取り上げました。もしここからの戻りがあったとしても、その先には5波動を伴った下落を想定していますので、なかなか本腰の買いは入ってこないのかもしれません。日経平均も同じ予想ですから、指数が上がったとしても下げ続ける銘柄は大した戻りが期待できないのかもしれません。
まだ戻りの時間帯と見ていますが、大きな勝負は控えています。


日経225先物 16050 -220
2007/08/29

日経平均はNY安から一時400円を超す下落となりました。先物10分足チャネルでの本日の下値線の始まり値置は15900円でしたので、返ってきたCMEの数値は妥当なものでした。しかし実際には先物は15850円で始まりましたので、チャネル割れとなりました。あれっ?と思いましたが、引けには日足ベースのチャネルに戻り、日足分析では微妙な誤差の範囲内で納まっているようです。
また、値下がり銘柄数が多かったため騰落レシオは再び69.27%に下落となりました。
これらによりかなり微妙な判断となりますが、早急に本日の下落で空けたマドを埋める事が出来るのであれば、3波動中の最後の戻りが16700円付近まであるのかもしれません。
また、明日から月末まで月足長期の下値連結線の位置にも注目となります。
正確に下値を割り出すソフトがないので、目分量ですが、終値ベース長期上昇波動の下値の位置は16000〜16100円付近です。明日の終値がここをサポートできるかどうか。そして来月となる9月1日の始まり値も重要です。


日経225先物 16270 -40
2007/08/28

昨日はレイトショーで「Life 天国で君に逢えたら」を見てきました。伝説のウィンドサーファー飯島夏樹さんの家族愛をテーマにした映画だったのですが、思っていた以上にいい映画でした。周りの女の子はボロ泣き状態です。是非厚手のハンカチを持参の上映画館に足を運んでみてください。
 さて、現在日経平均は高い距離から下落した後、リバウンド相場に入っています。下落の速度と距離がわかっていれば戻りもある程度測定できます。多くの分析では16500-16700付近に集中しているようですが、問題は戻り方でしょう。
昨日から月齢の変化日に入っていますので注意しなければならない時間帯となっています。昨日の16504円は日足の上値連結線の位置に到達していましたので、一旦小幅な調整に入るのかもしれませんが、まだ騰落レシオは73.3%ですし、少なくとも100%付近までは戻りがあるのではないかと考えています。しかし値幅的には16700円がターゲットですので16500円からの買いはあまり魅力がないのかもしれません。
9月にはもう一度下値を確認しに行くことも予想できますので、RCI9と12や騰落レシオなどを確認しながら戻り売りがよさそうです。


日経225先物 15910 +40
2007/08/22

いつも相場が終わった後は、体育館へトレーニングに行って、その後夕方頃から関西テレビの「スーパーニュースアンカー」を見ているのですが、今日は「独立総合研究所」の青山繁晴さんが出演していました。
青山さんの話はいつも物事の裏には何があるのかを詳しく話してくれるので、とても興味深く見ていたのですが、今日の話は、なんでも日本を裏切る「裏切り者」が出ると言う話でした。それは実はアメリカで、10月にもアメリカは北朝鮮を「テロ支援国家」の指定を解除する動きがあるらしい。日本からすると北朝鮮という国は、拉致問題があるし、先日行った核実験などから、日本を脅かす最悪のテロ国家であるとの見地で、テロ特措法の延長などをしながら、アメリカを支援してきた。しかしアメリカが北朝鮮に対する態度がどうも強くないのは、どうやら北朝鮮の大地に眠る「ウラン」が原因らしいのだ。その埋蔵量は世界1位で、世界の金融屋が食指を伸ばし始めているらしい。このままアメリカが北朝鮮を「テロ支援国家」として指定し続けるのは国益に反すると言う見解なのだろう。
また、北は南北首脳会談を水害を理由にを1カ月以上延期して10月に開催するよう求めてきたが、これにも裏があり、10月にアメリカが「テロ支援国家」の指定をはずすことを見越して、交渉を有利に運ぶ狙いがあるらしい。
これらのことは日本の安全保障にも係わる重要な問題であり、阿部内閣の次の組閣には万全を期してもらいたいものです。またアメリカに頼らないでもいい強い国家を作るよいチャンスなのかもしれません。

 さて、本日の相場は本当に小動きでした。前引け後にニュースで「日銀の金利引き上げは見送りの見通し」との正式なニュースが発表され、後場寄り付きは昨日同様マドを空けて始まったのですが、昨日同様しぼんでしまう。材料は出尽くしだし、何でだろう?不思議で理解できない動きでした。
テクニカル的に見ると、本日の足は「ID/NR4」というもので、この意味はIDがインサイド・デイ=はらみ足。NRはナローエスト・レンジ=最も狭い値幅のことで、過去4日間で最も値幅の小さい日のことです。
戦略としては、今日の上値か下値を抜けた方向に付くと言うことで、酒田五法の「はらみ足」とおなじ。明日には相場の方向性がはっきりしそうです。


日経225先物 15901.34
2007/08/21

今日の日経225先物は少し高く寄り付いた後じりじり値を上げ、後場は前引け+50円で寄り付き、その直後の16110円が頂点となった。しかしその後は大口先物売で引けには5日線まで下落して引けた。
どうも上値はまだ重く、不安は拭い去れない感じがするのだが、達成していないのは、日柄と日経平均の下値だろう。TOPIXを見てみると下値は達成済みである。
このまま騰落レシオがボトム付近で推移したまま下値を探るようなことも考えにくく、ハラッとする場面は22-23日付近までにあるかもしれないが、そこは買い場であり、その後は戻りを試すのではないかと言う考えに変更はない。


日経225先物 15730 +430
2007/08/20

金曜日にアメリカのFRBが緊急に公定歩合を0.5%引き下げたことから、NYは大幅反発。日経平均も金曜日の始まり値まで戻すことは出来なかったが、3%もの大幅な戻しとなった。
  これまでボトムは8月22-23日で6/20の頂点からの下落日数は45日前後を予想してきたが、金曜日の時点は42日目でほぼ合格水準。後もう一押しあって、たとえ安値が45日目の8月22日であったとしても、その地点は絶好の買い場であるしかなく、そこまで下がってくれるかどうかは微妙ではないか。
また、日経平均週足チャートではまだ下値があってもよさそうに見えるが、TOPIX週足ザラ場ベースでは下値ピッタシで達成済み。26週線との乖離率も昨年6月相場とほぼ同じ水準となっている。
加えて騰落レシオも本日56.6%となっており、安心買いの水準。
日経平均日足では「はらみ足」となり、相場の分岐点のシグナルが出た。
本日はほとんどの銘柄が高値から始まり、その中でも陰線となった銘柄が多いのだが、5405住金などは「陰の陰はらみ」となっており、酒田五法では「下位における陰の陰はらみは下降力の消耗を意味する」とあり明日の一手が「上寄りの陽線か下寄りでも抱き線(陽線)が出れば勇敢にドテン買いに転ずる急所となる」とある。
個人的にここからは強気でリバウンドを買いで取れる水準と考えており、戻り目処ラインまでのオーバーナイト買いは有効で、8/23日までの安い場面は積極的に買って行きたいと思う。


 

日経225先物 15300 -750
2007/08/17

日経平均は-874円の暴落となりました。9.11の時は緊急的な値幅制限がありましたし、今までに経験したことがない級の下落となりました。
下のポートフォリオはいつ組んだか忘れましたが、多分04年12月か05年7月ごろではないかと思います。とっくに利食いしていますが、ポートフォリオだけヤフーにそのまま残しているものです。0からスタートして最高1500万の利益〜500万まで下落その後今回の下落が始まる直前までは再び1500万に回復して現在-178万円となっています。これを見ても解るように、長期投資家のコツコツと積み上げてきた大切な利益は吹っ飛んでいるものと思われます。強気を語ってもう底もう底と言い続けているサイトもありますが、底を買う資金も尽きてきているものと思われます。途中で弱気に転じたところはまだ救われているはずです。

コード名称取引値前日比購入価格保有数損益時価備考
7211ダウン三菱自動車(株) 155-14-8.28%138---------------161売り
9984ダウンソフトバンク(株) 2,140-170-7.36%5,630\2,815,000500\-1,745,000 -61.99%\1,070,0005860売り
8308ダウン(株)りそな
ホールディングス 
220,000-8,000-3.51%230,000\4,600,00020\-200,000 -4.35%\4,400,000238売り
8411ダウン(株)みずほ
フィナンシャルグループ 
632,000-34,000-5.11%601,000\6,010,00010\310,000+5.16%\6,320,000635売り
8316ダウン(株)三井住友
フィナンシャルグループ 
881,000-36,000-3.93%891,000\8,910,00010\-100,000 -1.12%\8,810,000929売り
8309ダウン三井トラスト・
ホールディングス(株) 
855-45-5.00%1,242.2\3,726,6003,000\-1,161,600 -31.17%\2,565,0001257売り
8871アップ(株)ゴールドクレスト 5,050+30+0.60%7,200\9,360,0001,300\-2,795,000 -29.86%\6,565,0007000売り
7013ダウン(株)IHI 380-38-9.09%185---------------195売り
9613ダウン(株)NTTデータ 496,000-10,000-1.98%391,000\3,910,00010\1,050,000+26.85%\4,960,000418売り
5101ダウン横浜ゴム(株) 723-64-8.13%479\8,622,00018,000\4,392,000+50.94%\13,014,000502売り
8611ダウンコスモ証券(株) 177-8-4.32%229\4,580,00020,000\-1,040,000 -22.71%\3,540,000226売り
6963ダウンローム(株) 9,300-440-4.52%10,300\5,150,000500\-500,000 -9.71%\4,650,00010210売り
ポートフォリオ - リョージ10 【合計】\-1,789,600 -3.10%\55,894,000

次のポートフォリオは東証2部の銘柄が吹いた今年6月の時に、監視用においているものです。そのときは初動第1波と考えていたのですが、現在底割れとなっています。備考欄の金額は下値目処ですが、後もう少しのものから、更なる下値目処があるものまでさまざまです。日経平均が次の2番底となる10月から年末付近で到達するのかもしれません。一番下の画像に昨年の三菱電機のチャートを貼り付けました。三菱電機は大型電機株の中では1番よく戻しましたが、日経平均が1番底をつけた日よりも、2番底をつけたときのほうが株価位置が安かったことがわかります。今回も多くの銘柄がそうなると考えていますので、リバウンドは2週間程度の短期と考えた方がよさそうです。必ず2番底がやってきますので。

コード名称取引値前日比購入価格保有数損益時価備考
8146ダウン小杉産業(株) 46 -4 -8.00% 88\880,00010,000\-420,000 -47.73%\460,00043-45
1518ダウン三井松島産業(株) 131 -14 -9.66% 198\1,980,00010,000\-670,000 -33.84%\1,310,000-
5940ダウン不二サッシ(株) 147 -14 -8.70% 210\2,100,00010,000\-630,000 -30.00%\1,470,000154
1503ダウン住友石炭鉱業(株) 97 -14 -12.61% 138\1,380,00010,000\-410,000 -29.71%\970,000-
6375ダウン日本コンベヤ(株) 98 -7 -6.67% 137\1,370,00010,000\-390,000 -28.47%\980,000年末70前半
8025ダウン(株)ツカモト
コーポレーション 
172 -13 -7.03% 232\2,320,00010,000\-600,000 -25.86%\1,720,000166か179
3113ダウンOak キャピタル(株) 58 -3 -4.92% 98\980,00010,000\-400,000 -40.82%\580,0008月31日 45
8143ダウン(株)ラピーヌ 180 -5 -2.70% 204\2,040,00010,000\-240,000 -11.76%\1,800,000178か10月136
6334ダウン明治機械(株) 65 -4 -5.80% 91\910,00010,000\-260,000 -28.57%\650,000年末34
5267ダウン(株)ハネックス 88 -11 -11.11% 119\1,190,00010,000\-310,000 -26.05%\880,0009月日67
6495ダウン(株)宮入バルブ
製作所 
128 -17 -11.72% 231\2,310,00010,000\-1,030,000 -44.59%\1,280,000-
7211ダウン三菱自動車(株) 155 -14 -8.28% 182\1,820,00010,000\-270,000 -14.84%\1,550,000135-138
8858ダウンダイア建設(株) 54 -3 -5.26% 101\1,010,00010,000\-470,000 -46.53%\540,00040か46 55も
9363ダウン(株)大運 87 -6 -6.45% 122\1,220,00010,000\-350,000 -28.69%\870,0008月末77か82
9815ダウンカテナ(株) 237 -5 -2.07% 297\2,970,00010,000\-600,000 -20.20%\2,370,0008月末184
6720ダウンプリヴェ
企業投資
ホールディングス(株) 
46 -4 -8.00% 89\890,00010,000\-430,000 -48.31%\460,000時価ー45
6709ダウン明星電気(株) 132 -3 -2.22% 113\1,130,00010,000\190,000+16.81%\1,320,000-
4093ダウン東邦アセチレン(株) 147 -10 -6.37% 194\1,940,00010,000\-470,000 -24.23%\1,470,0008月末 124
8835 ダウン太平洋興発(株)  101 -9 -8.18% 143 \1,430,000 10,000 \-420,000 -29.37% \1,010,000 10月末74
9767 ダウン日建工学(株)  134 -4 -2.90% 170 \1,700,000 10,000 \-360,000 -21.18% \1,340,000 8月末118
1919ダウンエス・バイ・エル(株) 72 -3 -4.00% 100\1,000,00010,000\-280,000 -28.00%\720,0009月末57-55
ポートフォリオ - みそカスファンド 【合計】\-8,820,000 -27.08%\23,750,000
 
最後に日経平均の動きは、しつこいようですが、来週の22.23付近がボトムとなる予想に変更はありません。昨日は掲示板に戻り目処を書いたら早速達成してしまい、本日も前引け後に掲示板に下方修正案を書いたら、早くも達成してしまいました。ここから売りで取りに行く場面ではなく、利食いのタイミングとなります。騰落レシオの件も8月5日に日記で50%台まで下げる可能性があることを書きましたが、本日達成しています。TOPIXもいいところまで下げていることがわかります。15800円付近から買い下がっている人は、粘れば十分に利益になると思います。下値余地は残っていますが、本日のような相場で一緒になって投げていてはどうしようもありません。


日経225先物 16050 -350
2007/08/16

 日経平均は大幅続落となりました。現在想定しているチャネルを一時的に下割りましたが、引けではチャネル内まで戻し、現在想定しているチャネルが効力を十分に発揮しているようです。
最近になって他のサイトでも、昨年4/7から6/14までの下落相場と現在の相場を比較するようになって来ました。
 昨年の下落相場は頂点からボトムまで11週間の下落となっていて、週足で見ますと、まだ日柄が足りないように見えますが、4/7の高値が金曜日であったことやゴールデンウィークをはさんでいることで、実際日足ベースでは46日間の下落相場でした。
 現在の下落相場では、下落45日目は8/22、46日目は8/23日となり、日柄ではそろそろ注意しなければならない時間帯となってきています。
8/22の終値ベース(ローソク足の実体)では15820円付近が下値目処で、ザラ場ではもう少し安い場面があるかもしれないという予想ですので、本日の安値15859円はかなり良いところまで下げたと言えそうです。
 後は日柄待ちで逆張りで買い向かう予定をしています。
本日MACDがかなりの水準まで下げたので、15分と10分のGCから買い向かいました。掲示板にも書いたように、金曜日に日経平均は週足で雲の下限となる16150円付近までの戻りを想定していたのですが、本日早速戻ってしまったため、すぐに利食いとしてキャッシュポジションを空けています。15800円から15600円付近で8/22前後は積極的に買い向かう予定にしています。


日経225先物 16750 -470
2007/08/10

お盆休みで更新をお休みする予定だったのですが、あまりにも楽しい相場なので更新しました。
本日から火曜日までは月齢の変化日となります。TOPIXはチャネル下限までようやく到達し、この変化日が割れの変化日だったのか、最安値を付ける変化日だったのかは微妙なところですが、私自身は本日売りポジションをすべてクローズしました。チャネル上限まで戻してくるか、本日の安値を更新してきた時点でポジションを作り直す予定です。1年間で今が一番取れる時間帯ですので、皆さんがんばりましょう。


日経225先物 16940 +80
2007/08/07

しばらくの間夏休みということで更新はお休みいたします。
良いお盆休みをお過ごしください。


日経225先物 16860 -150
2007/08/06

金曜日のNYDOWはザラ場安値は更新しなかったが、終値ベースでは安値更新。ナスダックおよびS&Pは終値で安値を更新して引けた。
本日の日経平均は、8/2の16652円を割ることなく、下ヒゲつきの陽線となり、安値更新は先送りに。8411みずほや8308りそなはチャネル下限まで下げたことで、売り尽くし感からリバウンドの時間帯に入るのかもしれない。
戻り目処は、日経平均日足の17200円付近までを想定しており、週足ベースで上値の切り上げはないのでは。その後ポイントとなる8/22付近に向けて安値を更新して15800円水準に下げるのか、8/2の安値は割ることなく2番底をとりに行くのかの判断となる。よって買い向かうのは8/22付近からと考えており、まだもうしばらくは戻り売りが有利ではないかと考えている。


日曜日更新
2007/08/05

ナスダックが安値を更新してきたため、8/2の16652円を割った場合の下値目処を挙げてみました。まずは8/8の16500円。ここは日経平均月足長期の下値サポートライン。さらにここを割った場合は、8/22は2番底ではなく、更に下ということになるので、日柄分析から15800円水準が妥当ということになります。ちょうど昨年11月29日に空けたマド埋め水準となります。
 金曜日は高値から32日が経過した位置となりましたが、06年6月相場を参考にすると、32日目はちょうど下落の中間地点となり、そこから更に下方倍返しの下落がありました。その時の騰落レシオは60%台まで落ち込んでいましたが、株価がボトムを付けるまで、更に54.3%までの下落となりました。ですのでまだまだ下げ余地が有るということがいえます。
 個別では、銀行系の売りがとまりません。窓を開けて陰線2つ並べた後もさらに陰線が続いています。酒田五法では、「下放れ二本黒売り」として、「下落途上で更に下放れる。普通は一応底入れで小反発することが多いが、抵抗なく連続陰線を出す場合は買い方総崩れの底抜け。暴落の兆候といえる。このサインこそ売りの急所。うっかり見逃したらもうお終い。泥船が沈んでいくように下がっていくのでさっさと売り抜けること。」となっています。
 多数の銀行系や5803フジクラや5801古川電工にそのシグナルが出ています。まだまだこれから調べていきますが、これらの銘柄がいつ下げ止まるかのタイミングを見ていきたいと思っています。


日経225先物 16980 +170
2007/08/02

阪神Xヤクルトを見ていたため遅くなりました。
目先リバウンドがあれども、8/22付近までには更なる下値が残されていると考えています。
RCI9.12がともに-95レベルで3/5の急落時よりも下回ってきました。
本日はチャートのみです。

日経225先物 16810 -470
2007/08/01

日経平均先物は470円もの下落で-2.72%、お隣韓国は-3.97%、オーストラリアも-3.2%、台湾は-4.26%のアジア市場大幅下落となりました。
 昨日のFTSEの2%ほどの上昇で日経平均も多少の戻りを覚悟していたのですが、60分足のチャネル分析でまったく上を見ることなくチャネルに沿って見事に下値目処まで下げました。
 昨日NYDOWが下値サポートラインを下割って「陽の陰ツツミ」となったことから、本日の日経平均も2日前の最安値を下割って、合わせ技で「陽の陰ツツミ」となり、日米同じ足型となっています。しかし日経平均は赤のチャネルの下限まで下げていますので、明日寄付きから窓を開けて下げにくく、ここから大幅な下げも期待しにくいのではないでしょうか。もちろん下値目処は16500円所ですが、酒田五法では「下位における「陽の陰ツツミ」は「最後の抱き線」とされていて、翌日意外に上寄りすることが多く、成り行き買いとなる。ただし下寄りすれば、なお見送りだが、売り方は方針転換の要点とされる。」とあり、そろそろ8分目で、ここからの売りは見送るべきだと考えています。後は日柄での確認が必要です。


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