今月の日記

日経平均 16785.69 -46.53
2007/09/28

日経平均は月齢の変化の時間帯の最後となる本日に、チャネル上限付近からの「かぶせ線」となり、シグナルらしきものが出た。「かぶせ線」は酒田五法では、「相場が相当に上伸したところに出現すればドテン売り超しを敢行する急所」とされている。ここで相場が相当に上伸したかどうかは意見が別れるところではあるが、直近では9/20と同じように月曜の寄り付きは安い可能性がある。
 しかしjasdaqは最安値付近からの強い3連陽(赤三兵)、マザーズも4連陽で「買いシグナル」となっていることから、もし押す場面があれば、押し目買いも入ってきそうで、日経平均は5日線付近での攻防となりそうだ。
10/1月曜日に日銀の短観が寄り付き前に予定されているが、その他海外市場などからの売り材料がなければ動きにくいところ。
本日は天井付近からの陰線という天上のシグナルは出たが、後は短期のチャネル割れがなければ、上昇トレンド継続ということにもなりかねず、慎重かつ機敏に行動したい。


日経平均 16832.22 +396.48
2007/09/27

日経平均及びTOPIXは今まで溜まっていたストレスが、一気に発散されたかのような大幅上昇となり、共に戻り高値更新。月齢の変化の時間帯に戻り高値をつけたということ、RCI12と9がDC(日経平均のみ)してきたことなど、条件が整いつつあるが、日足のシグナルとしてはまだ出ていないし、チャネル上限まではあと少し上値余地が残っているようだ。
月齢の変化の時間帯は明日までで、TOPIXの高値7/5からの下落と同じ日柄で調整すれば10/2までは変化が起こるかもしれない時間帯と見ている。日経平均の波動カウントからすれば、戻りaを上抜いてきたのであるから、ここからは何処で上げ止まってもcは確定となり、bを下抜けてこれば更に明確な下げトレンド形成パターンに入る。
 現在はチャネル上限付近まで戻してきていることから、売り方と買い方の相場観はまったく違うが、紙一重でどちらかに振れるんだろうという位置。お互いポジショントーク炸裂といったところか。


日経平均16435.74 +34.01
2007/09/26

日経平均は小動きだったものの、新興市場をはじめ個別銘柄は大幅上昇した銘柄が多く、指数で感じる以上に堅調な動きとなった。
また、まだ日経平均及びTOPIXは現在の戻り高値をまだつけておらず、変化のシグナルは出ていない。
 しかし、RCI12と9がそろそろいい水準まで上昇してきた事や、騰落レシオが昨日94%台で、戻りの目処100%に近づいてきたこと、月齢の変化の時間帯を通過中であることなどを考えると、ここから上は売り方として買いヘッジのはずし、売り上がりで対処したいと考えている。
確かに日経平均日足でチャートを見てみると、25日線は上向きだし、5日線の上で推移し続けているが、週足で見るとまだまだリバウンドの範囲内であることがわかる。もしNYDOWが戻り高値を更新するようなことがあれば、両指数の乖離を埋めるような動きも考えられるが、今のところそこまでの心配は必要ないと考えている。


NY
2007/09/21

シグナルらしきものは出ています。

日経平均16413.79 +32.25
2007/09/20

多忙により分析不足のため、日経平均チャートのみ更新しました。もし日経平均が16575円を上抜けない場合は、波動カウントはこれまでのとおり、現在は下落(c)の戻り2波目となり、戻り売りのタイミングになりますが、16575円を上抜いた場合は16900円付近まで上昇余地があり、その地点が(b)となる予定です。
NYのシグナル待ち状態ですが、NYはaを上抜いてc地点が確定するかどうかの高値まで来ているのに、日経平均がこれからa16575を上抜いて上値を取りに行くのかどうか。為替が114円台を付けてきていることに注目しています。


日経平均 16381.54 +579.84
2007/09/19

FOMCで0.5%利下げを受けて日経平均は大幅高。売り方としては想定していたabcのナンバリングで売り方にとって悪い方のカウントが採用されることになった。
ここでもう一度エリオット波動の戻り(b)の特徴を教科書から見てみると、「A波動の0.382〜0.618戻しが基準。B波動の上昇はまだ天井を打っていないという市場心理が働き、天井近辺(若干更新することもある)まで急騰することもある。」となっていて、NY相場の動きはまさにこの動きといえる。
しかし日経平均は、NY相場と比べてかなり遅れた状態となっていて、本日やっと大きく25日移動平均線を上抜けたところ。
日経CNBCで「2番底が入った」などとよく言われているが、個人的にはこれは間違いで、大変危険な見解だと思う。06年6月の14045円を付けたときの動きは非常に参考になるのだが、ボトムをつけた後に、25日線を大きく上回って上昇し、25日線を平行にする作業を終えた後に下落してきて1番底の手前で下げ止まったところが2番底であり、その後25日線を大きく上回った位置を上抜けたときに「ああ、あそこが2番底だったんだな」と判るもの。
今回の場合は、8/17 15262円で底を付けたものの、戻りが25日線付近までで終わってしまっており、25日線の下げをまったく止めていないことが判る。この形で2番底を歌っているのでは、下げ相場で何回でも2番底かと思って買い続けて最終的には退場せねばならなくなってしまう。
もしこれから2番底が来るとするのであれば、繰り返しになるが、ここから日経平均が16575円を上抜いて25日線を平行にする作業を終えてから、1番底を割れない付近の安値が2番底でなければならない。
 さて、本日の日経平均日足分析は今後下落(a)波動と同等の下げがあると想定して逆算してみたもの。現在の戻りチャネル上限(b)の位置は値幅と日柄から9/25付近となる。16900円が注目となりそうだがその位置まで戻さなくても日柄優先で対処したい。連休明けの月齢の変化の時間帯とも重なることにも留意している。


日経平均 15801.80 -325.62
2007/09/18

本日から大証で先物・オプションの「イブニング・セッション」が開始となり、10分足分析で引け後からイブニング・セッションが始まるまでの空き時間がチャート上空白となることや、前日比で記録がとりにくいことから、日経平均株価の分析をメインとします。

NY
2007/09/14

為替も気になるところ。

日経225先物 15800 +20
2007/09/13

今朝のNYのチャートはナス、ダウ共に寄り引け同時線となり、またもや「相場の分岐点」のシグナルとなった。日経平均も同じようなシグナルを出すだろうと考えたが、思ったとおり昨日の陰線にはらむ形で「ハラミ足」となり「相場の分岐点」のシグナルが出た。ここ4日間は小動きで「包み足」と「ハラミ足」となったわけだが、今回は2回目であるので、明日はどちらかに大きく振れる可能性がありそうだ。
現在日経平均は8/17の安値を下回らずに推移しているが、個別銘柄では日々8/17の安値を下回ってきている銘柄が増えてきているようだ。
実際8/17に掲示した低位株の仮想ポートフォリオは8/17の時点以上に含み損が増えてきている。(3銘柄ほど追加してはいるが)
しかし、マザーズ指数のサイコロの並びをみてみると、X000XXXXXXXXで8連敗中。ここから一気に下落に転じるとしてポジションを大きく傾けにくい。4営業日以降ならよさそうだ。またJASDAQも000XX0XXXXXXで売りにくいサイコロの並びだ。
今回の「ハラミ足」のシグナルで一気に下振れるとも言い切れず、明日の動きを見てからでも遅くはなく、神経質な展開が続きそうだ。
コード 名称 取引値 前日比 購入価格 保有数 損益 時価 備考
8146 ダウン小杉産業(株)  38 -2 -5.00% 88 \880,000 10,000 \-500,000 -56.82% \380,000 36-32
1518アップ三井松島産業(株) 159+4+2.58%198\1,980,00010,000\-390,000 -19.70%\1,590,000-
5940変わらず不二サッシ(株) 125---0.00%210\2,100,00010,000\-850,000 -40.48%\1,250,00010月半ば 100
1503アップ住友石炭鉱業(株) 101+1+1.00%138\1,380,00010,000\-370,000 -26.81%\1,010,000-
6375アップ日本コンベヤ(株) 101+1+1.00%137\1,370,00010,000\-360,000 -26.28%\1,010,00010月半ば 75
8025ダウン(株)ツカモト
コーポレーション 
156-4-2.50%232\2,320,00010,000\-760,000 -32.76%\1,560,000166か179
3113ダウンOak キャピタル(株) 56-1-1.75%98\980,00010,000\-420,000 -42.86%\560,0008月31日 45
8143ダウン(株)ラピーヌ 177-4-2.21%204\2,040,00010,000\-270,000 -13.24%\1,770,000178か10月136
6334ダウン明治機械(株) 58-1-1.69%91\910,00010,000\-330,000 -36.26%\580,000年末34
5267ダウン(株)ハネックス 83-4-4.60%119\1,190,00010,000\-360,000 -30.25%\830,0009月日67
6495ダウン(株)宮入バルブ製作所 125-2-1.57%231\2,310,00010,000\-1,060,000 -45.89%\1,250,000-
7211ダウン三菱自動車(株) 158-2-1.25%182\1,820,00010,000\-240,000 -13.19%\1,580,000135-138
8858ダウンダイア建設(株) 47-4-7.84%101\1,010,00010,000\-540,000 -53.47%\470,00040か46 55も
9363ダウン(株)大運 83-3-3.49%122\1,220,00010,000\-390,000 -31.97%\830,0008月末77か82
9815ダウンカテナ(株) 224-2-0.88%297\2,970,00010,000\-730,000 -24.58%\2,240,0009月末181
6720ダウンプリヴェ企業
投資ホールディングス(株) 
38-2-5.00%89\890,00010,000\-510,000 -57.30%\380,0009月末 32
6709ダウン明星電気(株) 118-1-0.84%113\1,130,00010,000\50,000+4.42%\1,180,000-
4093ダウン東邦アセチレン(株) 135-7-4.93%194\1,940,00010,000\-590,000 -30.41%\1,350,0009月末108
8835アップ太平洋興発(株) 104+2+1.96%143\1,430,00010,000\-390,000 -27.27%\1,040,0009月末74
9767ダウン日建工学(株) 128-2-1.54%170\1,700,00010,000\-420,000 -24.71%\1,280,0009月末 98
1919アップエス・バイ・エル(株) 67+2+3.08%100\1,000,00010,000\-330,000 -33.00%\670,0009月半ば 64
6704ダウン岩崎通信機(株) 141-1-0.70%152\1,520,00010,000\-110,000 -7.24%\1,410,0009月末105
4655アップ(株)NOVA 49+1+2.08%32\320,00010,000\170,000+53.12%\490,00024の2番底
6835ダウンアライド
テレシスホールディングス(株) 
37-3-7.50%37\370,00010,000\0---\370,00036
ポートフォリオ - みそカスファンド 【合計】\-9,700,000 -27.89%\25,080,000



NY
2007/09/13

寄り引け同時線、戻りいっぱい?

日経225先物 15780 -60
2007/09/12

安部総理の辞任報道を受けて日経平均は大きく上下しました。一時チャネルを上抜けたときは、先物にヘッジ買いを入れましたが、早速損切りとなってしまいました。そのほかの先物、個別の売りポジションはそのままとしています。注目していた15830円を一旦戻して本日の高値をつけましたが、引けには15830円を割れて引けています。上値はかなり重そうですが、週末SQ、18日のFOMC待ちで15750円付近はちょうど居心地のいい水準なのかもしれません。


日経225先物 15840 +100
2007/09/11

変化日のど真ん中となる本日、ザラ場に安値を更新し、ローソク足も「寄り切り線」となり、変化日の特徴が出た。NYが朝相場の分岐点のシグナルを出して、東京市場がどう推移するのかを見守ったが、出すシグナルはよく似ていてどちらも相場の分岐点のシグナル。ただ、波動が切り下がっている分だけ東京市場が先駆しているようだ。
 現在30分足の下向きチャネルの上値連結線を上抜ければ、2番底派が有利な展開になることは予想されるが、売り方としては明日までの変化日の時間帯の中で、明日もしくは今日の高値が、戻り高値になってくれれば、今後の下落につながると、今晩のNYが気になるところ。
 個別銘柄では、窓を開けて下落した位置で前日の足を包み上げる「ツツミ足」や前日本日とも窓を開けた位置で並んだ陽線「下位の並び赤」など、シグナルを出しているが、この2つの意味するところは、前者は相場の分岐点で明日の寄りで判断。後者は暴落の兆し、となり意味が異なる。
よって判断は非常に難しいので、明日の一手を見てから行動したい。


日経225先物 15740 -360
2007/09/10

金曜日のNY相場は大幅安であったが、ダウ、ナスともチャネル割れや波動切り下げには至らず。しかし日経平均は注目の15830円を下割り波動切り下げの動きとなり、NYよりも先駆して下げていることがわかる。今晩以降NY相場が「波動切り下げ」の動きになるのか引き続き注目したい。
また本日から12日まで月齢の変化日の時間帯に入ってきている。この変化日のシグナルは、本日の15830円割れの「波動切り下げ」がシグナルとなるのか、この先に「目処となる安値」をつけるのかまだ明確ではない。
13日の木曜日からイスラム教のラマダン(断食月)開始となるので、その前日「SQ前の魔の水曜日」辺りに目処となる安値をつけるのかもしれないので注意したい。
サイコロはTOPIX3勝9敗、日経平均4勝8敗、騰落レシオ73.6%、明日7月機械受注(8:50/前月比5%)などなど、、、


日経225先物 16100 -140
2007/09/07

昨晩のダウ、ナスダック共に「ハラミ足」となり相場の分岐点のシグナルを出しました。ナスダックはかなりの水準まで戻していますので、c(b)の値が確定されるのか、今晩の動向が注目されるところです。一方日経平均もこれに準じて「ハラミ足」となり同じく相場の分岐点となりました。今晩のNYがどちらに振れるかによって日経平均も高い確率で方向が決まることになりそうです。
これまでエリオット波動分析により未来の相場の動向を予想してきましたが、現在の戻りc(b)の高さがいくらであろうと、その後5波動を伴なった下落があり、8/17の安値を下割るという予想に変更はありません。
これはエリオット波動の教科書どおりの分析で、自分勝手に2番底にとどまるなどと希望的観測を述べることは出来ません。過去現在と共に未来をも分析しなければならないわけですから、未来を示唆するのによりよいパターンが今後現れてきた場合のみ、波動の読み方を修正することが許されるわけです。
ですので、現在の売りポジションはキープしたまま、16700-17100付近まで戻ってきた場合もしくは15830円を下割って波動の切り下げがあった場合に追加売りで対処していく予定です。
ではよい週末を、、、


日経225先物 16240 +50
2007/09/06

日経平均先物は8/29の15830円に面合わせする場面があり、TOPIXは8/29の安値を一時下回ったが、日経平均は10円ほど届かず、その後切り返して前日比プラス引けとなった。
現在の分析(日足青のチャネル)では、ローソク足はチャネル割れしているものの、波動の切り下げの追い風もないとなかなか自信を持ってポジションを積み上げていくことが出来ない。
ナスダックの戻り水準などを日経平均の推移と照らせ合わせて、現在のラベリングがふさわしいように見えるのだが、もしこのまま日経平均株価が戻りを試してくるようであれば、青のチャネル分析は間違いで、日足分析の赤のチャネルがふさわしいのかもしれない。騰落レシオやMACDの位置がまだ低位置であるのも気になる。いずれにせよ明日以降の動きを見てから決めたいと思う。


日経225先物 16190 -210
2007/09/05

昨晩ナスダックは33.88P高の+1.30%であったにも拘らず、日経平均は戻り高値を取ることも出来ず、高値から安値まで398円もの下落となった。また戻りチャネルを下割り売り転換であるが、この点については「陰の陰ハラミ足」で、とりあえずは相場の分岐点のシグナル。用心に用心を重ねて明日本日の安値を更新してきた場合に売り転換確定としたい。
 ここで売り転換が確定すれば、下落チャネルの角度が確定するのだが、もしこのまま推移したとして、2日前にエリオット波動分析による下値目処として挙げた14045円が下値目処ならば、最速で10/1前後に到達する見込み。下落a波と同じくらいの急角度での下落となるので収益見込みは多いのではないか。
 8411みずほや8601大和證券など過去の上昇途上に週足ベースで空けたマドがあるが、こうしたものを埋めに行くことが予想される。
また特徴として5波動を伴なった下落となりそうなので、一喜一憂しながら下落していくのかもしれない。いずれにしても明日の一手を見てからということに。。。


日経225先物 16400 -140
2007/09/04

昨晩NY相場が休場だったため日経平均は小動き。日足は5日線の上ではあるが25日線の下にもぐりこんでしまった。しかしまだ戻りチャネル内で推移しているためシグナルは出ていない。
なかなか目標の16700円付近には到達しないが、空売りのための資金を空けて待機中。


日経225先物 16540 -60
2007/09/03

日経平均は金曜日に8/27の高値b16504円を超してきたために、いつ戻りが終わっても、その地点がcとなるため、ここからはCの値が幾らになるのかが注目ポイント。個人的には騰落レシオ100%付近か戻りチャネル上限に差し掛かった辺りで、まだ戻り余地はあるのかな?と思いますが、問題はその後の方向性です。
上昇トレンドにおける修正波動のパターンでは、この先5波動での下落となり、先日の安値15262円を下割る予測となります。つまりサイクルU(プライマリーC)への下落です。波動の特徴として「a波動の0.382、0.5、0.618、及び対等か1.618倍をbの天井から下げる。またcの目標値は第1波スタートと地点から第5波天井までの0.382、0.5、0.618押しが目安となる。また第4波動のボトムも支持線として働く。」とありますので、まずは38.2%押し水準の14200円付近もしくは第4波のボトムの位置14045付近が目処となります。
 本日TOPIXも戻りa1610.28をザラ場更新していますので、ここから上の買いオーバーナイトは十分注意したいものです。


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