今月の日記

日経平均 13592.47 +247.44
2008/01/31

日経平均はCMEよりも更に安く寄り付き、150円を超す大幅安の場面もあったが、オーストラリア、韓国が戻すのを見てから、先物主導で日経平均も戻り基調に入るといういつも通り情けない動き。
本日の足は、前日の安値から高値までをすっぽり包み込む「ツツミ足」となり、いかにも強そうではあるが、基本的に相場の分岐点のシグナル。明日の週末本日の足の上か下かを抜けた方に付くのがトレードの基本となる。

日経平均 13345.03 -133.83
2008/01/30

韓国は-2.98%の大幅下落、オーストラリアは-1.55%、インドも日記を更新しているこの時間-1.8%の下落だが、日経平均は下落ながらも-0.99%で比較的ましといえる下落であった。
 225先物60分足チャネルでは時間的な制約のためチャネル割れしているように見えるが、日足では5日線にサポートされているし、ここ3日間では下値も上値も切り上げているのが見て取れる。
 はっきりと明日は下落するなどという予測は出来ないのだが、8/17の時のリバウンド水準から見ると調整していい様にも見える。
 ここからは決算シーズンに突入しているし、ここまでの下げで悪材料は織り込みつつある。突っ込めば買い安心感があるが、高値は買わないようにして、今まで以上に警戒感を持って臨む必要がありそうだ。
 最終的には下落してくる75日線に株価が接触するぐらいのリバウンドが時間を掛けてありそうなので、しこっても買いが有利な展開だろう。

日経平均 13087.91 -541.25
2008/01/28

これから大阪市内へ出かけますので手短に、、、
日経平均は500円を超す大幅安となりましたが、足の形状が「上放れたすき」という「買い線」のシグナルとなりました。アメリカのFOMCの前は相場が逆に振れるというアノマリーもありますので、あまり心配はしていませんが、今晩のニューヨーク相場が気になるところです。
日経平均は短期的に青のネックラインの位置14250付近が最初の上値目処と見ています。

NY
2008/01/25

.

日経平均 13092.78 +263.72
2008/01/24

昨晩のNYダウは約300ドル下げた後約300ドル反発の大幅高。それを受けて日経平均も2%を超す反発をしたが、ここまで大きく下落してきた割にはダウの上昇幅には届かずで物足りなさを感じた。しかし現在両指数とも下落チャネル内の上限まで戻して引けており、今晩以降ダウがチャネルを上抜けてくるのかに注目したい。
また、対等数値でダウと日経平均は共に28日の月曜日が応答日になっていることにも注目しており、引き続き警戒は怠れないようだ。

日経平均 12829.06 +256.01
2008/01/23

FRBの緊急利下げを受けてNYは下げ幅を縮小。また現在の下落チャネル下限にも到達。それを受けて日経平均も高く始まったが、その後売り込まれ、結局昨日の陰線の値幅内で「はらみ足」のシグナルを出し、相場の分岐点のシグナルを出して引けた。
昨日の225先物のイブニングセッションでは下値候補の一つ12150円に到達したが、米の緊急利下げが打ち出されたタイミングの関係で、日経平均は225先物同様に本来到達しただろう下値目処には到達していない。
テクニカル分析上では材料は無視となることから、日経平均はまだ下値を試す可能性は残るのかもしれない。ここは難しい判断なので、「はらみ足」の相場の分岐点のシグナルが出ているので、明日の行方に従うという判断でよさそうだ。
しかし個別株は依然25日線との乖離率、騰落レシオ等割安水準であることは確か。下値で揉み合いしているだけでも苦しくて投げそうになる投資家は多いはず。安くなればなるほど強気であっていい場面であることには違いなさそうだ。

日経平均 12573.05 -752.89
2008/01/22

日経平均は-5.65%もの超大幅下落。ここ二日間で-1288円もの強い下落となった。
 通常(b)から(c)への下落は壊滅的な下落となるのがエリオット波動の一般例であり、現在の相場はまさにそれに一致しているといえると思う。それが終われば上昇相場への第一歩が始まる可能性があり、この下落は歓迎すべきもであろう。
さて、本日の日足でシグナルと思える形状が出た。それは酒田五法の「放れ五手黒一本底」というもので、内容は、『下落相場から更に下放れた陰線で始まるが、短線ではなく、しかも放れて2手目からは陰陽が交互に出ても良い。もみ合いながら下値を切り上げる形。五手目に大黒線を出して、だいたい「下値は届いた」とみられる。恐怖心にかられた買い方が投げ切るわけだ。翌日、なお安寄りしても売り玉は手仕舞いし、利を収めて休戦。もし上寄りすればドテン買い越しに転ずるところ。』とされている。日足を見ると確かに1/16にマドを空けて陰線を出し、その後マドを埋めきることなく陰陽を交えて本日マドを空けて大きく下落で陰の丸坊主を出した。まさに買い方は恐怖心にかられて総投げとなった足といえよう。
あす安寄りもしくは高寄りすればドテン買いのピンポイントとなるかもしれない。ならばここまで下値目処の日柄として28日を上げていたが、ここまで下がれば月齢の変化日である今日明日に注目したい。
さて、本日からナスダックの分析をglobexにあわせてnasdaq100を採用することにいたします。
また、最後に本日の含み損は1955000円で記録更新。本日もかなり買い増ししたが、まだ枠はあるので明日まだ安い場面があるのならば安値更新したところから買い増すつもり。
25日騰落レシオ52.74% 25日線との乖離率14.75%で記録的なものとなっていることにも注目したい。

日経平均 13325.94 -535.35
2008/01/21

前週末の米国株がブッシュ大統領の経済対策に対する失望感から下落したため、東京市場も前場から大幅安となり、引け値は-535円 -3.86%の大幅下落となった。
本日の引け値ベースで25日線との乖離率10.46% 25日騰落レシオ56.9%で、水準的には何時ボトムを出してもいいようなものの、現実は踏みとどまることも出来ない状態となっている。
現在のチャート分析で、私がいつも分析している手法で割り出せる下値目処は1/28で12400円付近。短期チャネルを見れば株価はそこを目指しているように見える。しかしこれは上記の25日移動平均線との乖離率等々から考えにくい水準。その次は12660円で、ここはちょうどマド埋め水準の12730円付近に近い。その上は13165円付近となる。
また、今日から月齢の変化日となっており、23日までの新安値を更新したところが、ボトムの可能性もある。
週足ベースの株価の水準では、各押し目目処水準もしくは05年からの上昇途上に開けたマド埋め水準、一番悪い目処ではネックラインの下方倍返しが目処となる。
ここからは資金に余裕を残したものが勝ち残る相場となり、絶好の買い場が待ち受けていることになる。
一方NY市場では、ダウはいい水準まで下げているが、日本よりはかなり下げ遅れている様だ。最終的には12517からの下値線11500ドル付近。ナスダックは、11月からこのチャート図を掲示しているが、6の2250P付近が目処となりそうで、こちらは日経平均と比べて分かりやすい下値目処となっている。
先日からのポートフォリオは一気に悪化し、本日の引けでは-1265000円。明日から明後日まで更に下値を買い増す予定をしております。

日経平均 13861.29 +77.84
2008/01/18

NY相場が今年最大の値幅で下落した影響を受けて、前場日経平均は安値を更に更新。この時点で新安値11手目、前場終了時の騰落レシオ25は56.38%、昨日からRCI9日と12日はGCなど、下がれば下がるほど強気になってもいい場面でした。そして後場からここ2日ほど連続であった追証がらみの売り物も無く、先物は前引け+80円で寄り付き、一気に引けまで駆け上がっていきました。
本日の前場で私のポートフォリオは最大-160万円台まで下落していましたが、大引けでは-127000円まで大改善し、これからが我慢料をもらえるかの勝負。現在の短期チャネルでは、ひとまず23日付近が節目。そこを抜ければ週足ベースの上値線の位置までの戻りは期待できそう。
しかしテクニカル指標で短期的にリバウンドが期待できても、ここが長期的な底となるかどうかはまだ不明。引き続き31日間の下落の応答日となる1月28日付近までは、特にNY相場の動向に十分に注意したい。

日経平均 13504.51 -468.12
2008/01/16

本日個別株はNY安を受けて安く寄り付いたものの、銀行株をはじめとして一時プラスに転じる銘柄が出始めるなど、底入れ感が出たが、しかし後場から為替が一気に円高に振れて、結局日経平均は400円を超す下落となり、新安値9手目となった。
また、マザーズをはじめ新興三市場指数いずれも昨年来安値を更新するなど、いまだ明確な下げ止まりのシグナルが出ていないようだ。
しかし日経平均の手数が9手目に達したこと、本日の25日騰落レシオは59.6%となったことなど、テクニカル的には何時下げ止まってもおかしくない水準となっている。ここから13000円前半までの突っ込み買いは、十分に勝算があるように考えており、昨日から100円以下の株を中心に幅広く買い集めることにした。
明日まだ突っ込む場面があれば、そこが当面の安値になることも考えられるので、資金を温存しつつ、明日も買い下がる予定。
資金にまだ余裕があるので良いが、昨日からの買い玉の含み損が、たった2日で140万となってしまっているので、個人的には踏ん張りどころ。

日経平均 13972.63 -138.16
2008/01/15

日経平均は節目の14000円割れ引けで、昨年6月の安値14045円も下回って引けた。
ここ最近の指数の下げがかなり急なため、TOPIXは想定していた28日よりも早く赤の下値線の位置に到達しそうだ。
日経平均の手数も現在8手目、25日騰落レシオは61.1%など、テクニカル面でも陰の極となっており、超目先的に、ここから下値線に到達した個別銘柄もしくは225先物の買い下がりが有利な様だ。
今晩から出てくる米金融機関の決算発表から29日のFOMC付近までが特に重要な時間帯で、ボトムの形が形成されてくるのかに注目したい。

日経平均 14388.11 -211.05
2008/01/10

日経平均はNYが高く引けたにもかかわらず陰線引け。昨日の強い陽線の高値を上抜くことが出来ず「はらみ足」となった。現在日経平均では中期で赤のチャネルボトム水準で、転換のシグナルである「はらみ足」が出ているということは、明日のSQ通過後には戻りを試す可能性は十分に残されているといえる。
 しかしTOPIXを見てみると、同じ赤のチャネル下限までは、まだ距離が残されており、日柄調整程度の戻りの後、結局は下に向かうようにも見える。
 どちらが採用されるのか悩みに悩むところだが、共通して言えることは日柄分析で1/28付近が注目ポイントとなりそうだ。

日経平均 14599.16 +70.49
2008/01/09

遅くなりましたが、風邪を拗らせてしまったため本日が今年はじめての日記更新となります。
昨年の最後の更新からここまでの推移を振り返ってみますと、年末までは戻りを試し、一番上のチャートの紫の上値線付近まで戻しました。しかしその後大発会に600円を超す下落で、黒のサポートライン14900円を一気に下割り、下値目処が、青のサポートラインもしくは赤のサポートラインと変わりました。ここを割るかどうかで、更に角度の急な紫のチャネルを採用するかどうかが決まってきます。もし紫が採用されるならば、13000円台ということになってきますが、まずは本日日足で赤のチャネル下限にサポートされましたので、ここからは戻りを試すのが一般的な見方です。基本的には、本日出した「包み足」のシグナルにより明日どちらに振れるのかを見てからの判断となります。
 話はそれますが、私が使っている証券会社のソフトでは、日経平均日足では赤のチャネルを上値ベースで引くと、本日下値を達成しているのですが、週足では同じように引いても下値に到達していません。グラフの時間軸の肌理の違いと思われますが、これでは正確な分析が出来ません。日足分析で一旦25日線付近までリバウンドしてから再下落して、青の14045円ラインを下割った場合は13600円付近、これは05年11月1日に空けたマド埋め、もしくは7603円から18300円までの上昇の3分の1押しが目処となるようです。出来るだけ日足で分析したほうが正確な様ですが、長期の分析になると週足を使わざるを得ないのが頭の痛いところです。計算ソフトのようなものがあれば便利なのですが、、、

- Topics Board -