今月の日記
日経平均 14031.30 +206.58
2008/02/27
日経平均は昨日の高値を一時上抜いて200円を超す大幅上昇。個別でも昨日の高値を上抜いて、早いもので10手目〜7手目付近まできており、75日線まで到達しているものも多数出てきている状態。
現在短期的な上昇チャネルが維持されているが、何時ブレイクされてもおかしくはないのかもしれない。
<お知らせ>冬の時期は少し忙しく、来週の月曜日まで、3月3週目の1週間も更新できません。
日経平均 13824.72 -89.85
2008/02/26
日経平均は金曜日のNY高から14000円台を回復して始まったが、金曜日の大幅上昇の利食い売りを受けて反落。東証一部は値下がり銘柄数が1370となった。
現在日経平均は5波動のトライアングルを少し上抜けた状態。しかしナスダックおよびNYダウは5波動構成のトライアングル内で推移していることが分かる。
基本的に5波動構成のトライアングルは第4波目に見られることが多く、その特徴としては、「トライアングル等の複雑なフォーメーションを形成する。比較的利益を出しやすい第3波動が終了して、慢心な投資家が第4波動で更に玉を増やすため、値幅の大きい乱高下を演ずる。ディーリングは非常に困難。第4波動のボトム(頂点)は第1波動の頂点(ボトム)と重ならない。」とされている。
そして注意しなければならないのは、その後起こるだろう第5波動目。その特徴は「踏み上げ(投売り)相場の様相を呈し、三空を生じる事もしばしばある。また、第5波動で生じる窓はすぐに埋められてしまう。出来高は価格上昇(下落)に追随しなくなり、オシレーターも逆行が生じる。またエクステンション(波の延長)がしばしば起こる。さらにダイアグナルウェッジ(斜行三角形)が第5波で生じやすい。」となっている。
現在第4波目の特徴が現われているのであれば、次の下落に備えることも必要な時期に来ているかもしれない。
日経平均、225先物及びTOPIX共に前回上値を一時上回っており、上値を出しやすい、もしくはトレンド転換しそうな日柄をそれぞれ挙げてみた。まずはTOPIXから本日26日、3日、日経平均からは6日付近が注目となる。これは上値線ベースを取るか下値線ベースを取るかで若干の違いがでてくる。
現在NY相場のトライアングルがかなり煮詰まっていることから、本日の高値は重要な目処となる高値なのかもしれない。
NY
2008/02/22
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日経平均 13688 +377.91
2008/02/21
日経平均は昨日の高値を一時上回る大幅上昇、TOPIXは昨日の陰線に陽線がはらむ足となり、明日どちらに振れるかによって相場の方向性がはっきりしそうな展開となってきた。
昨日の分析を振り返ってみると、まずミスがあったのは60分足分析で、日経平均を中心に分析してしまったこと。225先物及びTOPIXと比べてみると日経平均だけが下値連結線に到達していないのがわかる。それでもう少し下値目処があると想定していたが、225先物及びTOPIXの分析が正しいようで、昨日の最安値がピンポイントとなってしまった。
いずれにしても現在持ち合い相場となっており、上に抜ければ今後三角持ち合いで無くチャネルに変更となり75日線付近が目処。
また下に抜けるのであれば、波動構成からまずは5波動を完成させてからとなりそうで、1/22安値12572円前後もしくは12300円付近が目処となりそう。
今日のTOPIXの足が「はらみ足」となっており、変化の時間帯最後の明日の動向に注目したい。本日の25日騰落レシオは123.3%でここからの上昇は値幅的にすごいものとなる可能性もありそうだ。持ち合いが解消されたのを確認してからの行動としたい。
日経平均 13310.37 -447.54
2008/02/20
日経平均は-3%を超す大幅反落となりトレンド転換となった。
どうやら上にもしたにもいかない三角持ち合いの可能性が高まったと言えそうで、2/12の安値12923円を意識した値動きとなりそうだ。
だが下値は切り上がっており、日経平均の下値連結線の位置13100円付近、TOPIXは一杯のところまできているが、ここは日経平均中心で見て行きたい。
日経平均 13757.91 +122.51
2008/02/19
18日の米国株市場は祝日で休場だったが、欧州株市場が軒並み高したこと、CMEが比較的高く戻ってきたことを受けて日経平均は3桁の上昇となった。
明日から22日付近までは月齢の変化の時間帯となっており、本日のように昨日の高値を更新して目処となる高値をつけるのか、または一気に反落してトレンド転換となるのか、もしくは上昇に弾みがつくなどの変化が見られそうだ。
在日経平均は青の下落チャネル上限で「寄り引け同時線」の相場の分岐点のシグナルを出しているので、特に明日の動きには注意したい。
日経平均 13635.40 +12.84
2008/02/18
日経平均は先週からの強い相場を引き継いで前場10時ごろまでは強かったが、NY相場が休みとなる為か利食い売りに押されて上髭の長い足となった。
一方新興市場は今日も活況。10%以上上昇する銘柄が続出となり、まだもうしばらくこの勢いは続きそうだ。
指数よりも個別のパフォーマンスに期待したい。
NY
2008/02/15
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日経平均 13626.45 +558.15
2008/02/14
日経平均はNY高やGDPの発表を受けて、4.27%もの今年一番の大幅上昇となった。日柄的にも想定していた候補での日柄で上昇となり申し分の無いところ。25日線や基準線も超えて引けたことから短期トレンド転換したといえるが、ここからどこまで戻すかが今後の焦点だろう。
今後の確認事項としては、@日足チャートでNYDOWと日経平均は青のチャネル上限が最初の抵抗ラインでここを抜けるかどうか。抜ければ75日線を目指す展開に
Aしかし日経平均が青の抵抗ラインを上抜けない場合は、10/11の17488円を頂点とする青の下落チャネルで推移していることになり、現在は4波目と見ることが出来る。2波目(12/07 16107円)が3波動構成ならばならば4波目は5波動構成となるのかもしれない。これを否定するには13889円を上抜く必要があるが、果たしてそうなるのか。
日経平均及びTOPIXのRCI9と12日はいずれも上向きながらまだ下位でGCしていない状態であり、上昇に向かえばパワーは秘め込んでいるように見える。
現在の相場は非常に難解で、予想を一本に絞ることが難しく、しかもボラも大きいので、一つ間違えればかなりの大怪我につながるので十分に注意が必要だ。
とりあえずは、次の変化の時間帯(20日前後)までは戻りの時間帯と見ており、短期だが買い方有利の展開が続くと見ている。
日経平均 13068.30 +46.34
2008/02/13
日経平均はモノライン会社に対するバフェット氏の救済策を歓迎して上昇して始まったが、引けに掛けて値を消して小幅高で引けた。
ここまで日経平均は13日に大きく下落した後はBOX相場を続けており、日柄の経過待ちの状態となっているようだ。
前回の日記更新で2/13付近が日柄調整の応答期日としていた。もちろん過去とまったく同じようになるとは限らないが、直近の過去2回の日柄調整で最も効率的な取り方をすると11日間となっていることから19日前後にも注目している。
そこからもし上に抜けるのであれば、25日線を引き付けてから一気に上抜けて陽線がでればシグナルと見る。その後は75日線に向けた動きへ。
一方もしこのBOX相場を下抜ければ、1/22の12572円付近もしくは月足の下値線の位置12270円付近が下値目処となる。
いずれにせよもうしばらく様子見がよいのでは?と思うが、、、
NY
2008/02/08
昨日までが変化の時間帯。後は日柄待ち。
日経平均 13099.24 -646.26
2008/02/06
日経平均はNYの大幅安を受けて-4.7%もの大幅下落。TOPIXは既に25日線まで戻っていた事や、NYDOWが一番早く戻り目処に達していたことから、目先調整があるとしてNYDOWのチャートにabcを記入してきたが、1日でここまでの値幅調整があるとは驚きだった。
また、大方の予想の通り日経平均の戻りは14100円付近の基準線もしくは少なくとも一番下のマド埋めの位置13915円はあっても不思議ではなかった。
ここまでの推移を日経平均日足チャートで振り返ってみると、下落日数は31日、31日、今回27日。戻り日数は12日、11日、今回10日。そして注目すべき再下落日数は7日、8日、と推移しており、今回もし7-8日とすれば2/13か14付近が押し目目処(最安値)となる。
過去をさかのぼってみると、06’4/7、05’3/7の動きも参考になると思う。
また60分足チャネル分析では、日経平均は下値目処が13000円前後となるが、先物では12400円付近が下値目処となる。これは最安値をつけた1/22のイブニングセッション(1/23)に日経平均よりも安い下値をつけた為で、これをどう捉えるかで違いがでてくる。
TOPIXでは1265Pが下値目処となりそうだ。
ここからは2/13付近までに1番底である12572円を下回らないのであれば、次は75日線に向けての上昇があり、売り切った後の上昇であるならば、騰落レシオも久しぶりに120%を超すぐらいの上昇があってもいいのではないかと思うが???
NY
2008/02/06
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日経平均 13497.16 -95.31
2008/02/01
水曜日に話題の映画「銀色のシーズン」を見てきました。
白馬の雪山の美しい姿と瑛太演じる「城山銀」他の雪猿たちの熱い思いに心打たれる感動の映画です。
私がホームゲレンデにしているHakuba47をメインに、八方尾根や白馬村のさまざまな地域がロケ地となっています。
ところで…
この「銀色のシーズン」でまったく初心者の「綾瀬七海」こと田中麗奈に城山銀がスキーを教えるというシーンがあります。
その時、銀の七海に対するアドバイスが
「視線を遠くに!もっと前をみろ」というものでした。
現在のマーケットも同じことが言えそうです。
大変難しい相場ですが、目先下落することがあったとしても、過去の例からして、時間はかかりますが、最終的に75日線付近までのリバウンドは期待してもいいのではないでしょうか。
ここまでのリバウンドで資金的な余裕も出てきたものと思われます。
小波動ばかり追わずに視線を上げて、そのもう一つ先の大きな利益を狙ってもいいのでは?と考えています。
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