今月の日記
日経平均 12525.54 -294.93
2008/03/31
配当金の権利付確定日を越えて信用の建玉を行っている場合、該当発行会社の配当支払い時期に、買建玉であれば配当金相当額を受け取り、売建玉であれば配当金相当額を支払うというルールは、信用取引をする人には広く知られていますが、名義書換料が信用買建玉がある状態で該当銘柄の決算期末等を越えた場合に必要となるというルールも知っておく必要があります。名義書換料は、1単元につき52.5円(税込み)が必要となります。 すべての銘柄の本決算時、定款で中間決算を定めている銘柄の中間決算時、株式分割時の権利割当時に必要となります。
たとえば一銘柄50万円程度の投資を考えたとして、8411みずほ(時価365000円)を1単元決算期末等を越えて保有した場合、名義書換料は52.5円の支払いで済みますが、8858ダイア建設を20000株(時価27円)決算期末等を越えて保有した場合には、取引単元は100株なので52.5円X200=10500円の支払いが必要となります。しかもダイア建設には配当がありませんので、この時期わざわざ信用買いを算期末等を越えて保有する意味が薄いと言えます。27円の低位株をわざわざ手数料を支払って、100株単位で売買する人も少ないのではないでしょうか。是非制度を見直していただきたいものです。
本日の日経平均はチャネル割れして引けましたが、225先物は30分足チャネルの下値連結線にサポートされて引けました。イブニングセッションがあるおかげで、日経平均と225先物のどちらをメインに分析すればよいのか分からず、余計手間がかかり、はっきりと相場がトレンド転換したと明言出来ないのですが、先週末が高値だったと見た場合の調整日数を日経平均日足チャートにあげて見ました。
まずは225先物30分足チャネルで割れるかどうかの見極めをした後、この予想をメインに今後の動きを見ながら調整を加えていく予定です。
日経平均 12820.47 +215.89
2008/03/28
NYダウは、3連陰ながら上昇チャネル下限で踏みとどまった。
本日の日経平均も、NYの影響を受けて寄り付き後から売られる場面があったが、日本が独断でNYに先駆してチャネル割れすることはなく、前場中ごろからジリ高に転じ、後場寄りから一気に急騰し3/25高値12791円を上抜いて、12900円レベルを達成。
以前から12791円が終わりでなく上抜けるということは、波動の特性から予測していた通りとなった。
日柄的には上昇余地がまだ残っていたとしても、ひとまず明日が目処となる。
個別銘柄では、先駆していた5401新日鉄や7202いすゞが新値8手目達成となっていることから、ここからの更なる戻り高値を狙うのは慎重でありたい。
日経平均 12604.58 -102.05
2008/03/27
日経平均は一時12475円の30分足チャネル下限まで調整した後、MACD10分がGCして切り返し、上昇チャネルを維持して引けた。
これで下落した場合でも下値線の位置が明確となったので、後はどこまで利を伸ばせるかということになる。
3/25高値12791円を抜けたところからC波動ということになるが、一番最初の目処は日足基準線、週足転換線の12898円となりそうだ。
引き続き弱気派をエサに戻りを試す展開がまだ続くと予想。
日経平均 12706.63 -38.59
2008/03/26
本日は配当落ち日ということもあって、100円前後の配当を加味すれば-38円はプラスと受け止めることが出来る相場でした。しかも引けに掛けて買われる展開となり陽線で引けて6連陽となりました。
日経平均は3/17の安値から1000円以上戻していますが、まだ25日線の下での推移となっており、この点からは売られすぎからのリバウンド相場と捉えることが出来ます。ここから調整を経た後、昨日の高値を上抜けると見る方が自然と思いますが、それでも戻り目処として硬いのは日足チャートの赤の上値連結線付近である12900円付近と言えそうです。ここを抜けるかどうかは、一旦利食いをして、抜けたのを確認してから再度ポジションを作るというぐらいの慎重さが必要かもしれません。
現在の参加者の半分は弱気派となっていますので、彼らをエサに逆にじり高基調がもう少し継続する様に思います。
日経平均 12745.22 +265.13
2008/03/25
TOPIXは弱気派を尻目に5連騰の強いシグナルを出して、戻り高値更新。東証1部25日騰落レシオは90.9%でまだ上昇余地を残し、日経平均RCI9日と12日はボトムからの上昇途中でこちらも今が強い動きの真っ只中となっている。
しかし早ければ明日にでも12900円ラインに到達するのだが、ここは週足の6週線や転換線があり、ひとまず抵抗帯となる水準である。
そろそろ安値で買った先物や個別銘柄はそのままに、両建ての準備も必要となってくるかもしれない。
しかしいまだ調整らしい調整波動が入っておらず、波動カウントからすれば調整後、更なる上値を目指すことになるが、、、
NY
2008/03/24
調整を含めて新値8手.10手取るパターンも、、、
NY
2008/03/24
.
日経平均 11964.16 +176.65
2008/03/18
日経平均は上値は重いが下値も硬くほぼ横ばいに推移。下値連結線下限で昨日の陰線にはらむ陽線となり、「相場の分岐点」のシグナルとなった。
ここから下に割れた場合でも、75日戦との乖離率や波動カウントから買い場でしかなく、ここからは強気でいいと思う。
明日からは変化の時間帯となることから、本日の「はらみ足」からどちらに振れるのかに注目。
今週末まで北海道に行くため日記の更新はお休みいたします。現在の買いポジションはそのままにしていきます。
日経平均 11787.51 -454.09
2008/03/17
FRBによるベアー・スターンズへの緊急融資や、FRBの公定歩合引き下げにもかかわらず、わずか数時間で3円を超えるドル安が進み、ドル/円は12年7カ月ぶり円高水準の95.77円まで急落。1日の下落幅としては9年ぶりの大きさとなった。
日経平均も週足ベースで「空」を空けての下落となり、一時11600円台に突入で、引けは-3.71%の大幅下落となり、東証一部下落銘柄数は1513銘柄で全面安となった。
ここまでの予想では3/24前後に11800円付近が下値目処と見ていたが、本日いきなり到達し、終値で何とか10770円からのサポートラインに踏み止まった。今週半ばまでに更なる安値があったとしても週末に11800円付近まで戻れば、「今週が山場だった」となる可能性がありそうだ。
今週は20日が春分の日で祭日となっていることから、月齢は21日で変化日は19日から24日までとなる。(21日の米国市場は休場)
その前に既に緊急利下げは行われたが、18日のFOMCの前日となる今晩は、相場が逆に動くというアノマリーにも一応注意としたい。
寄り前
2008/03/14
本日は更新できませんので、寄り付き前の更新です。
頭の中が少しすっきりとクリアーになった気がします。
日経平均 12433.44 -427.69
2008/03/13
外国為替市場では円買い・ドル売りが進み、円相場は急伸、ヨーロッパ時間で1995年11月以来、12年4カ月ぶりに1ドル=100円の大台を突破したようだ。
久しぶりに為替のチャートを載せてみたが、ここからのドル売りはさすがに出来ない水準まで来ており、ほぼ目標達成の位置。後は日柄がどうか。
日経平均は昨日まで2日間の上昇をすべて消して、年初来安値更新3.33%の大幅下落となった。次の目標としては1/23、225先物の12130円に対する2番底の位置が目処となる。もしそこもあっさり割ってくるようだといよいよ11000円台となる。
しかし04年4月の高値12195円や05年3月の11975円などサポートとなる以前の高値があることや、一目均衡表月足雲の下限12190円などサポートが集中していることなど、たとえ本日の安値から下げたとしても500円程度(225週足青とグレーの下値ラインの位置)であることから、ここからは買い下がり方針でよいのではないか。
さらにRCI9日と12日は日経平均、TOPIX共既にGCしてきていることも買い方の支援材料となるだろう。
NY
2008/03/13
.
日経平均 12861.13 +202.85
2008/03/12
米FRB(連邦制度準備理事会)が高格付けのRMSBを担保として金融機関へ米国債を貸し出す、という資金供給策を決めたことで、金融収縮懸念が後退し、NYダウは前日比+416.66ドル 3.55%上昇、ナスダックも+86.42P 3.98%上昇と今年最大の上げ幅を記録した。
これを受けて日経平均も一時13000円台を回復したが、引けでは+205.85 +1.60%と上髭の長い足となり、NY相場に比べれば見劣りする結果となった。
しかし日足ベースでは下落チャネルに収まっているものの、60分足チャネルでは上値線を一時上抜けていることから、トレンド抜け〜調整〜もう一段上げの警戒は怠れない。
もし本日で戻りが終了となるのであれば、カウント的に昨日の安値を割れてきた付近からは絶好の買い場となる。
日柄的には24日前後(21-25)に絞られてきたように見えるが、、、
日経平均 12658.28 +126.15
2008/03/11
昨晩のNYはダウ、ナスダックとも大幅続落。
日経平均も大きな窓を空けて寄り付いたが、TOPIXが今日明日マイナスだと2勝10敗となるのを避けるためか、本日は安値から大きく切り返してプラスで引けた。
日足では「下げ足の差し込み線」となっており、基本的に「追撃売りの急所」とされている。本日のところは売り方の先発隊が買い戻しに入ったと見ていいだろう。次に差し込み足が出現した場合には「二匹目のドジョウは、、」となり買い場と見てよさそうだ。
本日で新安値8手目を達成してきている銘柄も数多く出てきており、今週が山場の可能性もありそうだ。
明日はSQ前の水曜日で波乱含みの展開となるのか注目したい。
日経平均 12532.13 -250.67
2008/03/10
日経平均は1/22の安値12572円を下割って引けた。また週末のnasdaqも1693Pを一時割れて、ボトム探りの展開となってきた。
ここからは5波目の特徴となる波動カウントを考えながら買い場を探る展開に。
個別銘柄では新安値が早いもので7手まで来ているものがあり、SQ前の水曜日辺りの安値を更新した場面では8手以上を達成する銘柄も続出してきそうだ。
日経平均 13215.42 +243.36
2008/03/06
日経平均は3/4に安値12883円をつけて2/12の12923円を一時的に下割ったが、本日は大幅続伸で戻りを見せた。現在下落5波目と見るならば、ここからは5波動構成の下落が想定でき、本日の高値は戻りAとカウント出来る。次は大きめの下落B(目標12500付近)となることから、下値サポートラインの12940円付近をザラ場で割れてくるかがポイントとなりそう。逆に戻りを試すならばまずは3/3の高値13413を上抜けることが出来るかどうか、抜ければ調整を交えたのち3/26付近をめがけての戻りとなりそう。その後75日線付近から再度の下落へ。もし最初の想定の通り下落に向かうのであれば、カウントから大底買いのチャンスに、、、そうでなければもうしばらく見送りという感じで見ています。
日経平均 12992.28 +0.10
2008/03/04
今日の日経平均は2/12の重要な安値を一時的に下割って、2番底がまだ確定していないことがはっきりした日となった。
今のところは日足で赤の上値線ベースの下値サポートラインに支えられて引けたが、問題はここがサポートされるかどうかの確認。
日経平均の週足チャートでは下値サポートラインとして12000円台前半が強い下値線として意識されるため、今の水準での安易な押し目買いはできれば避けたい。
基本的にオーバーナイトで買いで儲かる相場は26週線の上に株価が抜けてからでも遅くは無く、短期リバウンドを取るにしてもシグナルが出るのを待ってから行動したい。
ここからはナスダックの様な5波動トライアングルの後、ダイアグナルウェッジ(斜行三角形)などの第5波で生じやすい形状が現われるのかを確認していきたい。
-
Topics Board
-