今月の日記

日経平均 13540.87 -38.29
2008/04/24

NYダウのチャートでは11731ドルの2番底の後、強い上昇が4回あったが、その後毎回日柄を掛けて8割程値を消すものの、強い陽線の安値を切ることなく、青の上昇チャネル内で下値を切り上げる展開となっている。
現在は明らかに調整の時間帯の中で推移しているわけで、本日の日経平均の上にも下にも行かない展開は納得できる。
今は指数や指数に影響を及ぼすコアな銘柄よりも、その他の個別銘柄に目を移した方がよさそうだ。
また、騰落レシオも4/22の130%台をピークに現在120%を割って急落しているようで、値上がり銘柄数よりも値下がり銘柄数が上回るのであれば、しばらく買いを控える方がいいのかもしれない。
明日の金曜日は、日経平均が11691円の大底を付けて以降すべて陽線になっているようだ。明日はどうなるのか?

日経平均 13579.16 +31.34
2008/04/23

日経平均はNY安から安く寄り付いた後、一時13700円台まで268円上昇する場面があったが、引けには上昇分の半値程度押し戻されて+31円で引けた。日経平均は11691円の大底から、4/21の変化の時間帯に下値連結線ベースの上値位置まで既に戻しており、目標は既に達成済み。騰落レシオも昨日130%台を記録しており、高値警戒を要する水準となっている。

 しかし個別銘柄は、ボトムから吹き上がってくる銘柄が本日もたくさん散見されたため、個別銘柄をオーバーナイト無しでトレードするほうに分がありそうだ。いつ何時相場が崩れるかも知れず、緊張感を持って臨みたい。

日経平均 13696.55 +220.10
2008/04/21

日経平均はNYの大幅上昇を受けて200円を超える上昇となった。
本日の上昇で、天井としてのシグナルが溜まってきたため、ひとつずつ数えててみると、@ワントレンドで3空目のマドを空けて踏み上げ相場となり、A上値線に到達。B本日は月曜日のため、週足ベースでもマドを空けたことにより、今後高確率で本日空けたマドは埋まることになる。C25日騰落レシオも125.3%で過熱感が出てきている。またD本日の高値は月齢の変化日(明日まで)期間中であることも重要だろう。
残りはサイコロは7勝5敗で後上げ余地があることと、RCIがデッドクロスするまでもう少し上げ余地があることぐらいが今後の注意点となる。
 もしここから指数が調整に入ったとしても、個別銘柄は安値圏内に放置されているものが多数あることから、それぞれ個別に吹き上がってくるものが出てくるのではないか。また、東証一部が調整し始めると、新興市場に買いの矛先が向くのかもしれない。
 これらを注意して見ながら、売りで取るのではなく個別銘柄を極力引き付けてから買いに入るのが良いのではないだろうか。
既に指数の大底は入っているのであれば、買いでしこってもいずれは救われることになる。

日経平均13398.30 +252.17
2008/04/17

日経平均はNY高で昨日は抜けなかった13250円ラインをマドを空けて突破し、一時チャネル上限に近い13495円を付けた。
明日は週末となることから、トレンドが継続するのか、値を消してしまうのか判断が難しい展開となりそうだ。
また、21日を中心とする月齢の変化日にも入ってくるので、戻り高値を付けてくるならば注意が必要となる。
ここからは高値を買うのではなく週足6週線がきちんとサポートするかを見届けながら、ポジションを積み上げていく予定。

日経平均 13146.13 +155.55
2008/04/16

日経平均月足チャートから長期的な分析をすれば、ダブルトップからネックラインまでの下げ率の下方倍返し水準を達成していることが分かる。
これは10770円から17563円までの上昇を18300円から同じ値幅下落しすべて消し去った計算となる。全部押しによりボトムをつけて目標達成となったのだろう。
また偶然かもしれないが、03年日経平均が7603円の大底をつけたときの高値からワントレンドでの下落率は、今回の下落率とほぼ一致していることも、波動の特性として注目できる。その時同じ下落率で大底を付け、その後リバウンドしたのであれば、今回に関しても注目していいだろう。
大底をつけたのであれば、ここから売りで取る相場ではなく、安い場面ではポジションを積み上げていく段階といえる。26週線との乖離率から2番底狙いというのも、あれば大歓迎だが、個別においては既にボトムをつけてリバウンドを強めつつある銘柄が散見されるため、何時踏み切るかだろう。
現在日経平均週足の6週線が上向きに転じ始めており、株価が6週線の上に出てからは03年と同じ3週目となる。26週線までの距離に違いがあるが、26週線が落ちてくるまでもうしばらく足踏みとなるのか、先にもう一段上げとなった後に、6週線まで落ちてくるかは解らないが、長期的に見れば細かいことを気にする必要のない大底圏にいるということは言えそうだ。

日経平均 12990.58 +73.07
2008/04/15

日経平均は12800円台に突っ込む場面も見られたが、一方的に弱気に傾くことなく9時40分頃から反転し始め、一時13000円台まで戻した。
日柄的に4/7高値からの調整日数は7日前後(仮定)でその後のリバウンドでどこまで行くのかに注目している。強ければ日経平均赤の上値線の位置13800付近までの戻りの可能性は残されていると考えてる。
一方弱ければ4/7の高値を上抜くことなく、その後12000円台前半付近まで下落するのかもしれない。
下落し続ける75日線の下で、幅の広い下落チャネル内での推移ではあるが、はっきりと方向が見えない現在、弱気一方のみにポジションを傾けることが出来ない。しかもみずほのように現在の相場でも4連陽を出してくるものなどが出始めてきているのも確か。25日騰落レシオも103%で上昇中。
昨年9月、今年1月、3月ボトムの銘柄が引き続きリバウンドを続けて行きそうだ。

日経平均13323.73 +378.43
2008/04/11

昨日売り転換したはずの日経平均は2.92%の想定以上の大幅高となった。
指数が戻るにしても13120円付近が限度と見ていたが、その後もスルスル上値を切り上げる展開となり、チャネル角度調整限界と見た13210円まで我慢したが、その後損切り、後場からマドを空けて更に上昇を続ける展開となった。
どうやら昨日のチャネル割れは「ダマシ」だった可能性があり、単なる上昇チャネルの角度調整だったのかもしれない。
先が見通しにくくなったため、一時ショートをすべてクローズし、今月積み上げた利益も一気にマイナスとなってしまった。
今晩のNY次第で本日の戻りが一時的なアヤ戻しだったのか、戻りチャネルが継続するのかは今の時点では見えないが、日経平均日足のどちらかの上値線に先に到達したとしてもその後の下落は免れないだろう。

日経平均 12945.30 -166.59
2008/04/10

日経平均は戻りチャネルを割れて寄り付き売り転換となったが、SQのせいか13000円付近での取引に終始。しかしイブニングセッションでは12870円で引けており、本日の安値更新となった。
今後の見通しとしては、4/11高値からの調整日数は平均して7.8日前後と見るのは比較的硬い調整日数。下値目処としては25日線の12715円もしくは基準線12585円付近はありそうな水準。その後いくらかリバウンドしてから上下どちらに行くのかが本当の勝負だろう。

日経平均 13111.89 -138.54
2008/04/09

日経平均はCMEが高く返ってきたことから高く寄り付いたが、後場から一気に下落して一時12998円を付けた。225先物60分足は3/17からの下値線を一時割り込む場面があったが、日経平均とTOPIXは割り込むことなく、上昇チャネルを維持して引けた。
これまでのところ変化日内であった4/7月曜日が戻り高値となっており、戻り高値をつけやすいという変化日のシグナルには合致しているが、メインである日経平均がチャネル割れすることなく、上昇チャネル内で止まっているのであれば、下値目線としてもまだ上値に対して予断を許せない状態で、注意が必要だろう。
引き続き2番底待ちで、チャネル割れするまではオーバーナイト禁止、短期売買をメインとします。

日経平均 13250.43 -199.80
2008/04/08

ここ最近は売買高が年初来最低を記録する中で、指数は順調に戻りを試してきたが、直近5年間のうち04.05.06年は4月前半高後半下落となっているようで、今年も同じようになるのかどうか、4月後半から始まる米金融機関決算や日本の企業決算内容に注目が集まりそうだ。
チャート的にはボトムはネックラインの下方倍返し水準は達成しており、ボトムは付けたのではないかと思われるが、今のところ75日線との乖離率からのリバウンド相場に過ぎず、ここからは円高などを理由とする下方修正による2番底を待ちたいところ。
戻りの時間も4/10前後までがチャネル分析上適当と考えられ、その後の調整も7日間程度は過去の平均から硬いように思われる。
はっきり見えるまでは、引き続き見送り姿勢としています。

日経平均 13450.23 +157.01
2008/04/07

 先週の金曜日の日経平均は、ほぼ寄り引け同時線でID/NR4(インサイドデイ/ナローエストレンジ)のシグナルとなっていました。この意味は過去4日間でもっとも値幅の小さい日でハラミになっていることを言います。
ここまで4日間上昇してきましたが、いよいよ値幅が小さくなり、前日の値幅内で推移して行き詰ってきたということでしょう。
これは相場の分岐点のシグナルで、トレードルールとしては酒田五法の「はらみ足」と同じで、今日「はらみ足」の上か下かどちらに抜けるのかに注目していました。そして後場から一気にマドを空けて上昇し、金曜日のはらみ足を上抜けてきたために、引き続き上昇相場継続、トレンド転換のシグナル待ちとなりそうです。
しかし明日までが月齢の変化の時間帯で、本日の高値も含めて引き続き戻り高値には注意が必要でしょう。ここからは次の安い場面を待ちたいという姿勢で、オーバーナイトは見送りです。

日経平均 13389.90 +200.54
2008/04/03

日経平均は本日も200円を超す1.52%の大幅上昇となった。225先物の60分足チャネルは上限に到達。しかしまだシグナルらしいものが出ておらず、引き続きシグナル待ちの展開だろう。
ここまで売り方を踏み台にして戻してきており、買い方としては面白い展開となっている。良く売られた銘柄で、戻り余地のあるものが大きく戻しており、日々物色銘柄が変わってきそうだ。
注意点としては本日から来週の火曜日まで変化の時間帯に入ってきていることに注意が必要。
TOPIXのサイコロは9勝3敗で明日から5連勝しても同じ勝敗となる。

日経平均 13189.36 +532.94
2008/04/02

 リーマン・ブラザーズの増資やUBSのサブプライム関連損失の処理と増資検討の報道を受け、昨晩のNYは大幅上昇。日経平均も米欧金融機関に対する不安感がいったん後退し、532円の上昇で+4.21%となった。
現在日経平均日足チャートに赤の上値連結線を引いているが、この上値抵抗線を上抜けることが出来れば、5波動構成のウエッジで3/17安値11691円を割って大底を付けに行く可能性が薄れるだろうという重要なライン。
このラインを上に抜ければ次は青のチャネル上限が目標へと変わるのだが、そこに到達するとすれば4/10前後。しかし到達したとしても2/27高値14105円は上抜けることが出来ない位置であることが分かる。上値を切り上げることが出来ないのであれば、もう一度2番底を取りに行って、その後今回の高値を上抜けると言うシナリオが有力だろう。
現在先物60分足チャネルが明確にチャネル割れするまでは戻り相場継続と見るのは当然だが、明日から火曜日辺りまでの高値を更新したところ、もしくは「はらみ線」や高値での「差し込み線」など、相場転換のシグナルには十分に注意したい。

日経平均 12656.42 +130.88
2008/04/01

日銀短観が予想よりも悪かったものの日経平均は力強い上昇を見せた。昨日は日経平均と225先物のどちらを採用してよいのか迷ったが、どうやら225先物の上昇チャネルにサポートされた形となったようだ。
ここからは3/28高値12910円を上抜けることが出来れば、日足チャート赤の上値線13130円付近が抵抗となる。月齢の変化日の近づいていることから、3日以降来週の火曜日付近までに付ける戻り高値に注目したい。

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