2011年4月の日記

日経平均 9671.96 -10.25
2011/04/25

ここ最近忙しく、ゴールデンウィーク明けまでは、更新が遅れたり、更新できなかったりすることがあります。
日経平均週足ではいよいよ13週線と26週線がDCとなり、今週の相場展開に注目したい。せめて週初めは高く、週末に掛けて安くなる「陰線」となることを期待したい。まずはNY相場に何らかのシグナルが出ることを待ってから。

日経平均 9685.77 +78.95
2011/04/21

昨晩のNYDOWは186.79ドルの大幅上昇で戻り高値更新となった。またナスダックも2.10%もの大幅上昇で、直近の高値を一時上回った。NYダウのチャートは13週線も26週線も共に上向きであり、アメリカ国債格下げ発表後の急騰は、悪材料で底を打つ上昇相場のパターンとなっている。一方日経平均は平衡に近い26週線に13週線がデッドクロスするタイミングであることは何度も書いた。しかしNYがここまでしっかりしていては、すぐに安定した下落というのは期待できなさそうだ。しかし昨年のNYダウは4月に天井をつけて下落に転じ、8月頃まで調整が続いた。また、これから決算発表の時期となっており、震災や計画停電の影響を受けて業績下方修正の銘柄も多いと予想される。次の変化の時間帯はゴールデンウィーク前後となっており、そこまではしっかり売りポジションの管理をしつつ、変化を期待したい。

日経平均 9606.82 +165.79
2011/04/20

日経平均は薄商いの中インテルの好決算を受けて大幅上昇となった。4/1高値予想は良かったが、安定した下落トレンドを描くことなく、3度目の「割れ場抜け」が「買い場」となるリバウンドとなった。週足ベースで4/25の週に向けて下落しないのであれば、昨年4月相場の下落後のリバウンド高値までの日柄で、4/27から5/6のゴールデンウィーク前後が次のポイントとなり、まだまだ予断を許さないしぶとい展開が続くことになる。日記を更新している21:15時点日経平均先物は9700円と本日の終値よりも90円高と今晩のNY高を織り込むような動きとなっているが、13週線と26週線がDC間近の今のタイミングでの買い向かいには首をひねる。

日経平均 9441.03 -115.62
2011/04/19

18日のNY株式相場は大幅下落。格付け会社のS&Pによる「安定的」→「ネガティブ」に格付けが引き下げられたことが嫌気された。ダウ平均は前日比140.24ドル安の12201.59ドル(-1.14%)で終了した。一時247.94ドル安の12093.89ドルまで下落した場面もあった。
本日の日経平均は、NYの動きに引きずられる形で-1.21%の下落となり、ほぼNYダウの下落率と同じ規模となった。

ここからは、安定した下落チャネルが出来るかどうかに注目したい。
昨年は4/27までしぶとい場面があったので、売り方としてはまだまだ予断を許さない。外資系証券会社も未だ仕掛けらしいポジションを取ってきておらず、難解な相場展開が続くことは確か。しかし今週陰線引けとなれば13週線と26週線のDCとなり、今後追い風となりそうだ。

日経平均 9556.65 -34.87
2011/04/18

日経平均は小幅ながら続落。昨年TOPIXが4/15に天井をつけていたため、この時間帯は特に注意が必要だろう。日経平均週足でも今週で13週線と26週線がデッドクロスする予定で、昨年同様下げを予感させる。個別銘柄では既に下落トレンドに入っているものも多数見受けられるため、今弱いものは売り継続、強いものは将来の買い候補としてみています

日経平均 9641.18 +85.92
2011/04/13

日経平均は4/8と同じ動きで、NYが安く帰ってくるとリバウンドするといった、順張り投資家泣かせの「はめ込み相場」的な動き。私自身のスタンスは、昨年の4月相場で日経平均が4/5天井だったことに対し、TOPIXが4/15で天井をつけていること、4/27までは株価が大きく下がらなかったことから、売りポジションながら大きな下落期待を持たず、様子見姿勢。来週以降下落に勢いが付いてきた場合には、ひとまず日足分析で8900円、その下は週足分析で8700円程度が目処とみています。

日経平均 9555.26 -164.44
2011/04/12

日経平均は、福島第1原子力発電所の事故について、国際的な評価に基づく事故評価を、チェルノブイリと同等の「レベル7」に引き上げられたことや、今朝も震度6クラスの余震が相次いでいることも影響して、-1.69%の大幅安となった。海外では日本製品の買い控えが活発化し、国内でも消費低迷の動きとなっている。さらに追い討ちを掛けるように増税論議も沸き起こっており、今後の日経平均株価の動きにも重くのしかかってきそうだ。

日経平均 9719.70 -48.38
2011/04/11

金曜日の日経平均は大幅反発となり、4/1売り仕掛けた利益がほとんどなくなるところまでの上昇となったが、本日の日経平均は金曜日のNY相場がマイナスで引けたこともあり、反落となった。昨年の日経平均は4/5が高値だが、TOPIXは4/15が高値であり、4/27までしぶとい場面があったことを考えると、今年も4月中は下値目線ながらも底固い展開となるのかもしれない。

日経平均 9590.93 +6.56
2011/04/07

昨晩のNYDOWは戻り高値更新し、戻り新値11手目で限界付近。ここからNYを期待して買い向かうことは出来ず、日経平均は小幅高ながら6連陰となった。明日のSQは、ここから大きく居場所を変える可能性は低く、SQ通過後の動きに期待。

日経平均 9584.37 -31.18
2011/04/06

日経平均は小幅の続落であったが、東証一部の値上がり銘柄数は268、値下がり銘柄数は1346となり、SQがらみで、指数は維持しつつ、個別を売るといったポジションがらみの動きとなった。これは4月後半からは13週線が26週線とDCする予定で、下げが加速するのを予見して、ひそかに準備している為だと思われる。30分足チャネルでは明日もう一日調整の余地があるが、次第に上値が押さえ込まれる展開を予想しています。

日経平均 9615.55 -103.34
2011/04/05

昨晩のNYDOWは日経平均に続きID/NR4のシグナルとなり、相場の分岐点となった。今晩の相場の行方が注目となる。一方日経平均は先にID/NR4を下に割れる結果となり、下値目線に切り替わったようだ。ただしまだ明確な下落トレンドチャネルは発生しておらず、SQ通過までは9750から9500付近と見ておいたほうがよさそうだ。将来的に下値を拾っていきたいと考えているので、買い下がるにはこの水準での売りポジションが精神安定剤になるとおもいます。

日経平均 9818.89 +10.50
2011/04/04

日経平均は過去4日間の中で一番値幅が小さく、前日の足にはらむID/NR4のシグナルを出し相場の分岐点となった。昨年もこのタイミングで高値をつけており、今年も同様の可能性があり注目となる。

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